1974-09-11 第73回国会 衆議院 法務委員会 第2号
○稲葉(誠)委員 何か、文世光という人のにいさんがおられて、それが、去年のことですか、本人を呼んだりなんかして集まって、本人が大統領をどうとかするという話をしたとかしないとかいうことから、しかりつけて、そしてそのにいさんたちが、大阪の韓国総領事館かにも知らせたり何かしておるというようなこともいわれているわけですね。これが一つですね。
○稲葉(誠)委員 何か、文世光という人のにいさんがおられて、それが、去年のことですか、本人を呼んだりなんかして集まって、本人が大統領をどうとかするという話をしたとかしないとかいうことから、しかりつけて、そしてそのにいさんたちが、大阪の韓国総領事館かにも知らせたり何かしておるというようなこともいわれているわけですね。これが一つですね。
そこで、おにいさんたちにその写真を見せましたところ、間違いない、こういうふうなことが判明をいたしましたので、援護局の柏井課長を派遣いたしまして、鈴木青年の協力もいただきながら接触をいたしましたところ、三月九日の夕方、そこに小野田元少尉があらわれまして、一晩柏井、鈴木、皆さんと話をしまして、帰ることになりました。そして帰って参りました。
しかも家族会議の、親族会議のお通夜の日に大隊長が来て、家族の人、奥さんの御両親、なくなった主人のおかあさん、にいさんたち、三人も四人もおいでになったその席上ではっきり言われていながら、そして日がたってふたをあけてみたら非公務だという決定を受けた。その内容はどうか、この内容を見ていきましても、まことに何か一方的な考えだけでずっと詰めていって、あなたは非公務だと、こう決定をしている内容ですよ。
この金の卵といわれる中学卒業生、高校卒の女子、こういうものがどんどん流出してまいりますと、それが足がかりになって、炭鉱の大事な中核労働者が、にいさんたちがあるいは親が、この流れ出た中高家族子弟の職場の関連から流れていく、流出していくという様相が非常に顕著になってまいってきております。
こういうことになると、これはたいへんなことでありますから、私は、この日韓問題を通じて河野謙三君は、少なくとも参議院——良識の府の副議長の重責にある立場において、そういうおにいさんたちの意思に反することはないかどうか、この点も森中守義君にひとつお答えをいただきたいと思うのであります。