1950-08-03 第8回国会 衆議院 考査特別委員会 第6号
○田渕委員 そこで私の言うのは、この価格裁定委員会の構成がなつちよらんし、無能なやつばかりを入れた日本石炭株式会社のやつたこと、また裁定委員会はわれわれはまつたく認めるわけにいかぬ。ところが、この裁定委員会の前に貯炭処理委員会ができた。けれども、経済調査庁あるいは財務局、地方通産局、それから会計検査院の連中は十月十一日から二十四日までの二週間の間に、これをちつとも調べることができなかつた。
○田渕委員 そこで私の言うのは、この価格裁定委員会の構成がなつちよらんし、無能なやつばかりを入れた日本石炭株式会社のやつたこと、また裁定委員会はわれわれはまつたく認めるわけにいかぬ。ところが、この裁定委員会の前に貯炭処理委員会ができた。けれども、経済調査庁あるいは財務局、地方通産局、それから会計検査院の連中は十月十一日から二十四日までの二週間の間に、これをちつとも調べることができなかつた。
というのは、今申しましたように、特別調達廳は外局としてこしらえることになつておるが、まだ法律案を出さないままで、この厖大な外局を採決するのは、きわめてなつちよらん。しかしこの問題については今大分やつたから省きますが、大体総理府設置法案を見ますと、一貫して流れているのは、独裁的な官僚政治の基礎をより強化するということである。
私記録を受取つたときに中野檢事が私のところに來まして、これは一連の事件なんだ、こう分けて割当てるのは事件係の方でなつちよらんといつて私のところに全部よこしたわけです。そのとき中野檢事がこれは大体拘留するような被疑者じやない、これは君調べた上でできるならば拘留しないで出した方がよいということをいつておりました。