1983-03-24 第98回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
なお、これに基づきまして総合的ななだれ防災対策のあり方をどうしたらいいか、たとえばなだれ防止工のいろいろな工法の組み合わせの問題でございますとか、それから先ほどもちょっとお話に出ました移転の問題でございますとか、あるいは警戒避難体制の問題でありますとか、いろいろそういった問題を、手法を組み合わせましてこの防災対策を総合的に確立する必要があるというふうなことでございますが、そういったことにつきまして、
なお、これに基づきまして総合的ななだれ防災対策のあり方をどうしたらいいか、たとえばなだれ防止工のいろいろな工法の組み合わせの問題でございますとか、それから先ほどもちょっとお話に出ました移転の問題でございますとか、あるいは警戒避難体制の問題でありますとか、いろいろそういった問題を、手法を組み合わせましてこの防災対策を総合的に確立する必要があるというふうなことでございますが、そういったことにつきまして、
今回特に問題となりますのは、従来のなだれ対策といいますのが、道路あるいは鉄道等の公共施設が主な対策となっておりまして、いわゆる集落背後の対策等については今後の課題ということが御指摘されたわけでございますので、そういった問題を踏まえまして、今後総合的ななだれ防災対策を確立していく必要があるのではないかということで調査をしておる次第でございまして、五十六年度におきましては、建設省におきましては、新潟県の
○松野国務大臣 ただいま御決議のありましたなだれ防災体制の整備につきましては、御趣旨に沿って関係省庁間の連携を密にして、なだれ防災対策に関する調査研究を進め、施策の充実に努めてまいりたいと存じます。
〔森下委員長代理退席、原田(昇)委員長代理着席〕 防災集団移転なり、あるいはがけ地近接移転なり、そういうようなものにつきましても検討を進めますとともに、さらになだれ防災対策というものを関係省庁との間で密接な連絡をとって、できるだけ速やかに新しい対策としてどういうものをやったらいいかということを検討して、それから、どんな事業の手がかりと申しますか事業を手がけていったらいいかということを考えまして、そういうものの