2016-11-21 第192回国会 参議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第7号
3―MCPDの日本人の推定暴露量の調査につきましては、今お話にございましたように、平成十九年度に私ども食品安全委員会が調査を行ってございます。この調査の対象におきましては、いわゆる3―MCPD等が大豆、小麦粉等の植物性たんぱく質を塩酸で加水分解して製造されるたんぱく加水分解物に多く含有されているということから、こうした食品を対象に調査を行ったところでございます。
3―MCPDの日本人の推定暴露量の調査につきましては、今お話にございましたように、平成十九年度に私ども食品安全委員会が調査を行ってございます。この調査の対象におきましては、いわゆる3―MCPD等が大豆、小麦粉等の植物性たんぱく質を塩酸で加水分解して製造されるたんぱく加水分解物に多く含有されているということから、こうした食品を対象に調査を行ったところでございます。
○政府参考人(川島俊郎君) 繰り返しの御答弁になりますけれども、3―MCPD脂肪酸エステルにつきましては、農水省の調査におきましては含有量は諸外国と比べて低い傾向にあり、私ども食品安全委員会におきましてもこれによる健康被害の報告は現に確認されていないということで、現在の科学的知見に基づきますと、これまでと同様に日本人における健康への懸念は低いというふうに考えているところでございます。
昨年十二月に、私ども食品安全委員会では、米国産の牛肉のリスク評価というものをやったわけでございますけれども、これはあくまでも日本向けの牛肉の輸出プログラム、上乗せプログラムといいますけれども、これはまず、牛が二十カ月以下であるということ、それから、すべての牛から特定危険部位を除去する、そういう条件がついてございますけれども、それが守られて、なおかつアメリカのBSE対策というものが行われている限りにおいては
そういうことでございますので、私ども食品安全委員会がいたしましたリスク評価そのものを見直すという状況にはないという、これも答弁も何遍も実は申し上げておるんでございますが、それに尽きておるわけでございます。
○国務大臣(松田岩夫君) 今委員御指摘のように、いわゆる健康食品につきまして、本当に食品の安全という意味からも、私ども食品安全委員会中心に正にしっかり対応していかなきゃいけないと思っているわけですが、今のおっしゃったアガリクスでございますけれども、厚生省所管の研究機関で毒性試験を実施されたところ、この一製品について動物実験で発がん促進作用が疑われたということで、この二月に、製品の販売を禁止する場合、
○寺田参考人 私ども食品安全委員会におきましても、こういう項目別に附帯事項ということを書いたことはありませんが、結論の部分に、管理側に、こういうことがありますよという別項目として書くんじゃなくて、やったことは、例えば鳥インフルエンザのワクチンだとか国内対策のときに、こういうことが話題になりましたとかということ、あれはちょっとあれなんですけれども、最初に「結論」を出して、それから「おわりに」という言葉
○国務大臣(川崎二郎君) もう御承知のとおり、食品安全委員会専任の松田大臣を置きながらきちっとした対応を行っている、内閣において厚生労働大臣、農林水産大臣、また松田大臣、正に対等の立場の中で議論しながらやっているわけですから、私ども、食品安全委員会の意見というものが十分尊重されながら内閣というものは物事を決定していくということには変わりございません。
○松本(剛)委員 大臣にお伺いをさせていただきたかったのは、この食品安全委員会の報告の中には、私ども、食品安全委員会にもちょっと申し上げたいことが幾つかありますが、まず、この報告を前提としたとしても、今、松田大臣おっしゃったように、輸出プログラムの遵守を確保させるための責任をリスク管理機関が、つまり、この場合は厚生労働省と農水省ということになると思いますが、負うものであるということが、わざわざ「結論
私ども、食品安全委員会の結論をすべて先取りして、もう答えを出してそれに基づいてどんどんやるなんて、合意をごらんになればおわかりのとおり、全くそんなことはないわけですね。当然、安全委員会の結論というものを尊重しながら、また両国間の専門家が国際的な標準、国際的な機関の話し合い、そういうものにのっとって、すべて科学的な知見に基づいてやっていこうということをお互い合意したわけであります。
当時、私ども、食品安全委員会の動きというのは大変気になっておったんです、日米協議で若い牛に限界があるという合意が成立した後ですから。ところが、それについての月齢については明らかにされていなかったということなんです。 ところが、資料三、これは九月六日、食品安全委員会プリオン専門調査会ですが、見ていただきたいんです。
○寺田参考人 おっしゃいましたように、私ども食品安全委員会というのは、中立で公正で科学的で独立性を持ってということで、大変神経を使って私としてはやっているつもりでございます。
さらに、リスク評価、リスク管理の双方にかかわるリスクコミュニケーション全体については、先生御指摘のとおり、食品安全委員会が総合的なマネジメントを担うこととされていますことから、私ども、食品安全委員会の方針の下、厚生労働省と連携して消費者等の意見交換会を開催するなど、これは食品安全基本法の制定においても既に先行的に私ども実施してきておりますけれども、そういう意見交換会を開催するなどを通じて、農場から食卓