2008-11-13 第170回国会 参議院 財政金融委員会 第3号
○政府参考人(三國谷勝範君) 個別の銀行に対します個別のやり取りにつきましては、詳細を申し上げることは差し控えさせていただきたいと思いますが、私ども、銀行監督に当たりましては、それぞれの事案に応じまして、必要に応じ報告を求める、あるいは定時のヒアリング等を行う等の対応に努めているところでございます。
○政府参考人(三國谷勝範君) 個別の銀行に対します個別のやり取りにつきましては、詳細を申し上げることは差し控えさせていただきたいと思いますが、私ども、銀行監督に当たりましては、それぞれの事案に応じまして、必要に応じ報告を求める、あるいは定時のヒアリング等を行う等の対応に努めているところでございます。
他方、先ほど来話題になっております事業計画というのは、新銀行東京が自ら作成し、私ども銀行監督上の必要があって報告を受けているというものでございます。 民間企業から出資を募る際の説明との関係でお尋ねがございましたので、私ども監督当局の立場からいたしますと、銀行が出資を募る際に出資要請先に対してどのような説明を行うか、これは第一義的には銀行の判断であろうかと思います。
特に、これからまた来年四月からペイオフが始まるということを考えますと、私ども銀行監督の行政に課せられる課題というか責任というのは非常に重要でございまして、さらに一層こうした金融機関の健全性のチェックには手間をかけていかなければいけないということでございます。
いろいろな立場での御議論はあろうかと思いますけれども、私ども銀行監督当局が、こういうふうにしなさいというように、一つ一つを指導するというような問題ではないのではないか、よく当事者間でお話し合いをされることが必要ではないかというふうに考える次第でございます。
私ども銀行監督当局といたしましては、銀行が適切な業務運営を図るよう常日ごろより指導しているところでございますが、今後ともそのようにしてまいりたいと存じます。
○一萬田国務大臣 これは、お考えを願いたいことは、私ども銀行監督の行政上の責任者といたしまして、今日さような御要求のような発表をいたしますことは、預金者初め一般によろしくない、よい影響を与えないという見地に立っているわけでありまして、従いまして、これはまた、御意見はいろいろありましょうが、行政の最高責任者としては、そういう見地に立っている次第であります。