1980-04-08 第91回国会 衆議院 法務委員会 第13号
なお、家事審判規則百三十三条の調停前の仮の処分の効力とも関連いたしまして、私ども調停委員といたしましては、乙類事件の調停処理について検討課題を今後課せられたものであるというふうに考えております。
なお、家事審判規則百三十三条の調停前の仮の処分の効力とも関連いたしまして、私ども調停委員といたしましては、乙類事件の調停処理について検討課題を今後課せられたものであるというふうに考えております。
○説明員(浅原巌人君) 公労委の調停委員長見解、それから仲裁裁定という段階でございますので、私ども、調停委員会のあれなり仲裁委員会の御議論の中身にまで立ち入ることはできませんけれども、公社の賃金のあり方というものは、公社法等にございますように、公務員、民間賃金その他の事情ということを踏まえる、そういうたてまえになっておりますので、実体的にも交渉の中でもそういう議論はいたしております。
確かにそのとおりで、民間人であることがとうといわけでございますが、民間人というども、調停委員となって紛争をさばくことになれば、少なくともその期間中は非常勤公務員にならざるを得ない。 それからもう一つは、調停委員、それじゃだれが選ぶかということになりますが、これはかってに出てきて、かってにやらせるわけにはいきません。
待遇改善に御努力いただきたいと思いますとともに、前回も若干触れましたが、その選任方法について、もっとその待遇を上げていただきたいと同時に、ふさわしい調停委員を選んでいただくということについても鋭意御努力いただきたいと思うわけですが、特にこの任期が二年になっておりますが、再任回数について、これはぜひ制限を設けるべきじゃないかという意見が日弁連などからも出ておりますし、いままでの任期一年のときでも、私ども調停委員同士
○最高裁判所長官代理者(西村宏一君) 私ども、調停委員と書記官との場合におきましても、これは手続関係の問題として処理される場合におきましては、まず書記官が書記官の聞いたところでもって調書は作成する、そして調停委員として、それが自分は違ったように聞いているという場合には、調停委員は調停委員として、自分はこういうふうに聞いたという書面の報告書を別につくる、それを合わせて調停委員会のほうへ提出する、こういうことになるのではないかと
そして、この建議事項十項目のうち八項目が答申に取り入れられまして、今回の民事調停法、家事審判法の一部改正法案は、この臨時調停制度審議会の答申に基づいて立案されたと伺っておりますが、私ども調停委員に直接重大なる関係がありますことは、調停委員に関する制度の改正であります。すなわち、第一に、調停委員の身分を非常勤の公務員とすることについてでございます。
しかしながら、調停に入りまして調停案が出て参りましたので、私ども、調停委員会の昼夜にまたがる非常な熱意と御努力は、十分陰ながら拝見し、承知いたしておりまするので、できるだけ調停委員各位の御努力のあとを追って、解決に向っていきたい、こう考えております。
私はここで家庭裁判所という裁判所に対して、私ども調停委員みんなが考えておりますところの家庭裁判所のあり方あるいは家庭裁判所の使命、そういったようなことを申し上げまして、皆様にお考えをいただき、そしてそういうような使命を持っておりますところの家庭裁判所が向うところの方向には、今日ここで御審議願いますところの家事審判法というものはどうあらねばならぬかということをお考えいただきたいと、こう思って出たようなわけでございます
かつて本委員会におきまして調停委員会に対して決議をしていただき、その後私ども調停委員会の動きも見ておるわけでありますが、これらの問題が進展をする過程において、調停委員会が熱意をもつて、しかも私どものこの問題の紛争解決のために、再あつせんの労を積極的にとられんことを私どもは強く希望いたしておるのでございます。
これは資料のとり方の重大な欠陥であろうと思いますから、私ども調停委員会におきましていろいろ質疑を行いましたが、明確な資料の提示を受けておりません。従いまして、その点につきましては、本委員会で、調停委員会から詳しく事情を説明していただいた方が、かなり明確になるんじやないかと考えております。
○参考人(武田行雄君) 八月二十日当委員会がこちらで御開催になりましてからこの当委員会の御斡旋によりまして必ずや事態は好転するものであろうという私ども調停委員会の期待の下に日時を経て来たのでございましたが、に好ましい好転を見ることができないで、八月の二十五日に至りまして国鉄の組合側からこの問題につきまして更に調停申請が提出されたのでございます。