1985-05-28 第102回国会 参議院 運輸委員会 第11号
したがって、騒音の量を基準にして、それを一定にして便数を逆にふやせるならふやすというのは、空港の利用、航空交通の利用という点からは非常に皆様の要望に沿うゆえんだというふうにも思うわけでございますが、しかし一方また、私ども、調停の条項もございますし、地元の十一市協からもなおこの二百回の枠というものを守るように強く求められているわけでございます。
したがって、騒音の量を基準にして、それを一定にして便数を逆にふやせるならふやすというのは、空港の利用、航空交通の利用という点からは非常に皆様の要望に沿うゆえんだというふうにも思うわけでございますが、しかし一方また、私ども、調停の条項もございますし、地元の十一市協からもなおこの二百回の枠というものを守るように強く求められているわけでございます。
なお、家事審判規則百三十三条の調停前の仮の処分の効力とも関連いたしまして、私ども調停委員といたしましては、乙類事件の調停処理について検討課題を今後課せられたものであるというふうに考えております。
○説明員(浅原巌人君) 公労委の調停委員長見解、それから仲裁裁定という段階でございますので、私ども、調停委員会のあれなり仲裁委員会の御議論の中身にまで立ち入ることはできませんけれども、公社の賃金のあり方というものは、公社法等にございますように、公務員、民間賃金その他の事情ということを踏まえる、そういうたてまえになっておりますので、実体的にも交渉の中でもそういう議論はいたしております。
実はこれは全く別の話でございますけれども、裁判所の調停委員が公務員になるというようなことも、私ども調停の持っている民意を反映するという機能が失われるのじゃないかということで大変に心配して、前国会でも当委員会でいろいろ論議しましたことは大臣も御承知のとおりだと思うわけでございますが、この問題もぜひとも取り組んでいただいてフルにやっていただかないといけないと同時に、また、これがせっかくユニークな制度で民意
確かにそのとおりで、民間人であることがとうといわけでございますが、民間人というども、調停委員となって紛争をさばくことになれば、少なくともその期間中は非常勤公務員にならざるを得ない。 それからもう一つは、調停委員、それじゃだれが選ぶかということになりますが、これはかってに出てきて、かってにやらせるわけにはいきません。
待遇改善に御努力いただきたいと思いますとともに、前回も若干触れましたが、その選任方法について、もっとその待遇を上げていただきたいと同時に、ふさわしい調停委員を選んでいただくということについても鋭意御努力いただきたいと思うわけですが、特にこの任期が二年になっておりますが、再任回数について、これはぜひ制限を設けるべきじゃないかという意見が日弁連などからも出ておりますし、いままでの任期一年のときでも、私ども調停委員同士
○最高裁判所長官代理者(西村宏一君) 私ども、調停委員と書記官との場合におきましても、これは手続関係の問題として処理される場合におきましては、まず書記官が書記官の聞いたところでもって調書は作成する、そして調停委員として、それが自分は違ったように聞いているという場合には、調停委員は調停委員として、自分はこういうふうに聞いたという書面の報告書を別につくる、それを合わせて調停委員会のほうへ提出する、こういうことになるのではないかと
現に私ども調停をやっていても、ときとしては双方にひんぱんに来てもらって攻め立てるように話をする場合もありますし、また場合によっては、機が熟さなければ相当の冷却期間を置くなどということもございますので、これは交渉のための冷却期間の存在ということが、すぐ交渉が円滑に進行していないということにはならないのでございまして、冷却期間を置かれるからといって、これは進行の一つの態様でございますから、そういうときに
そして、この建議事項十項目のうち八項目が答申に取り入れられまして、今回の民事調停法、家事審判法の一部改正法案は、この臨時調停制度審議会の答申に基づいて立案されたと伺っておりますが、私ども調停委員に直接重大なる関係がありますことは、調停委員に関する制度の改正であります。すなわち、第一に、調停委員の身分を非常勤の公務員とすることについてでございます。
私ども、調停制度は、件数の面からばかりではございませんけれども、むしろあらゆる面から曲がりかどに来ているのではないかということを感じまして、何といたしましても全面的にこの制度を再検討いたしまして、今日の複雑な世相にマッチし得て、しかも一般の庶民が気軽に利用できるようないわばアップ・ツー・デートな制度にいたしていきたいということを考えて、先ほども当委員会でそういった審議を行なう決意があるということを申
私ども、調停というものの果たす役割りというものは、そういう意味では非常に高く評価をいたしておるわけでございます。そういった観点からいたしますと、現在簡裁で扱っております調停事件の数が事件の数として決して十分な数ではないということは、亀田委員御指摘のとおりでございます。
合いを進めさしておりますけれども、なにしろなかなか沿革のあるむずかしい話でございますので、ただいままでのところ、まだ両者の完全なる協調が実現いたしませんで、卸売り人は卸売り人と商売をしてそう業績が伸びない、卸売り人として指定を受けませんでした神戸枝肉の会社は、場内のわずかな一部とそれから場外とでいままでと同様の商売をしているということで、市場の行政としては決していい形ではございませんけれども、私ども調停
結局、その場合に裁判になりますれば、その和解が結ばれたときの状況を取り調べまして、賃貸借を新しく結ぶというふうなことがほんとうの趣旨であったのか、あるいは猶予期間を定めたにすぎなかったのかという点を裁判所で決定判決しなければならないということになるわけでございまして、私ども、調停調書あるいは和解調書を書くときには、一体どういう趣旨になっておるのか、後に誤解を招かないように常に気をつけておるわけでございます
今日鉄鋼の賃金の妥結も見ておりまするし、その他主要企業につきましても、だんだんと具体的な妥結を見ておるような次第でございまするし、また、先ほど調停委員会の機能の問題に関連いたしまして、歩み寄るという問題も出たのでございますが、私ども調停段階におきましても歩み寄りの必要があるということはやはり認めておりますような点もございまして、できるだけ早い機会に有額回答をするということも必要ではなかろうかというふうな
私ども調停の段階でも、基幹産業である鉄鋼というものの賃上げについては、これは相当の考慮を払わなければならぬのではないかというような回答をいたしておるわけでございますが、現在においても、ほかの事情につきましては逐一わかる限り私どもも資料を集めまして検討をいたしております次第でございます。
この問題については、一つは、大きく先般新聞紙上にもありましたように、給与の問題では一つの山場がございまして、私ども調停に持ち込んでおるわけであります。
十数回にわたって交渉をいたしまして、私どもこれ以上団交をいたしましても進展が認められませんので、組合との間に取りきめておりまするところの、あっせん調停、仲裁に関するところの協約に基づきまして、私ども調停について組合側の同意を求めたのでありますが、組合側としましては同意というものには応ずることができない、むしろ仲裁委に持っていきたい、かような考えでございまして、私どもやはりこの公労法の紛争防止の手続の
しかも、この懇談会に直接交通行政に関係ない私並びに三木大臣に入ってもらったことは、関係各省間の意見が対立して調整がつかなかった場合には、私ども調停役になってやろう、こういう意味も含めまして、異例でありますが、三木君なども入ってもらったわけであります。
しかしながら、調停に入りまして調停案が出て参りましたので、私ども、調停委員会の昼夜にまたがる非常な熱意と御努力は、十分陰ながら拝見し、承知いたしておりまするので、できるだけ調停委員各位の御努力のあとを追って、解決に向っていきたい、こう考えております。
○靱説明員 ただいまの御質問でございますが、私ども調停なり仲裁なりをいつも受けないで、しかもあとは権力をもって組合員の行動に対処するというような考え方は、先ほど申しましたように毛頭ないのであります。
従って不満であろうけれども、今日の段階においてはこの争いを解消する唯一の手段は私ども調停案であろうと思う。従って不満であるにいたしましても、唯一の手段であるところの調停案をもう少し国鉄当局は真剣に考えて、受諾の方向にいかなければならない。今の副総裁の答弁を聞いておりますと、そういう意図が少しも受け取れない。この調停案をないがしろにして、今日の紛争を解決していく手段がほかにあるのか。
それでは私、用語の妥当を欠いたかもしれませんが、そういう努力について感謝している、当方としてもできるだけのことは考えていかなければならぬ、しかしながらそのときに、たとえば従来といえども調停案が出て、それに拒否の回答を労組の方でもされた例がありますし、管理者の方から拒否の回答をしたこともございますが、あれだけの努力をされた調停に対しましては、私どもも敬意を払って十分に考慮していかなければならぬ、こういう
私ども調停案を示された後におきまして、この点につきまして、組合、両当事者とも協議しておりますが、これはそれぞれの考えで、必ずしもまだ了解の仕方が——調停委員会の説明として存在しますが、これに対する了解の仕方というものは、かなり問題があるところではないかというふうに考えられるのであります。
私はここで家庭裁判所という裁判所に対して、私ども調停委員みんなが考えておりますところの家庭裁判所のあり方あるいは家庭裁判所の使命、そういったようなことを申し上げまして、皆様にお考えをいただき、そしてそういうような使命を持っておりますところの家庭裁判所が向うところの方向には、今日ここで御審議願いますところの家事審判法というものはどうあらねばならぬかということをお考えいただきたいと、こう思って出たようなわけでございます