1986-10-09 第107回国会 衆議院 社会労働委員会 第2号
そういう意味で、私ども薬務行政の立場からいたしますれば、そういう医薬品の持っております特性に十分配慮し、その方向に沿って流通が行われるように監視、指導の徹底を図っているというところが現状でございます。
そういう意味で、私ども薬務行政の立場からいたしますれば、そういう医薬品の持っております特性に十分配慮し、その方向に沿って流通が行われるように監視、指導の徹底を図っているというところが現状でございます。
そして私ども薬務行政を預かる立場といたしまして、いわゆる健康食品を含みますところの食品と医薬品との、これはまあ個別ケースについての境界線の問題であるわけでございまして、そういう意味でいま先生が御指摘いただきました各般の事例も相当積み上がっておりますところで、その事例の検討を積み重ねまして、いろいろとより合理的ないわゆる食品と医薬品との絡みぐあい、それから薬事法における目的的なとらえ方、こういう問題につきまして
○上村政府委員 私ども、薬務行政上、医薬品の製造承認について責任があるとは考えておらないわけで、そういうふうな主張を裁判でやってきておるわけでございます。
その後引き続いて五十一年度の予算折衝がございまして、私ども、薬務行政上の重要事項として医薬品の安全対策に積極的に取り組んだつもりでございます。いま御審議いただいております五十一年度の予算案では新しく、特定副作用につきましてその発生頻度を調査するという経費が認められております。
ここにも出資をいたしまして、この団体が主力となって、私ども薬務行政及び厚生省の児童福祉行政というものが一緒になって、実は省内に対策協議会という協議会を持っておりますが、省としてこの施策を全体としてこのサリドマイド児の将来の福祉のためにやろうということで寄り寄り相談をいたしておりますし、また十分めんどうを見ていくつもりで「いしずえ」とも連係をとっておる状況にございます。
なお、先生御指摘のように薬をめぐりますいろいろな副作用の問題、この問題が三十年代に入りましてサリドマイド問題も含めいろいろな問題が起きておりますけれども、私ども薬務行政の面におきましては、もちろんこの薬務行政のもとになります、その支えになります技術的な分野でございます薬学の分野あるいは医学の分野、こういうものは年々進んでまいるわけでございますし、私ども行政のありようもそれに伴って変わってくる、進んでいくというものでございますが
要するに一般国民に対しまして薬に関する一般的な知識を十分普及徹底していく、そのことの必要性につきましては、私ども薬務行政の衝にあるものといたしましてきわめて重要であると考えておりまして、今後とも政府広報のいろんな機会がございますけれども、その機会をかりましてでもそういうPRを一般的にしたいと思います。