1979-04-25 第87回国会 衆議院 運輸委員会 第8号
現在、不況下にある海運企業の構造といたしまして全体の予備員の問題がどうなるかという問題については、私ども、船員局とも御相談をいたしまして、雇用機会ができるだけ確保されるような措置を考えてまいりたい、このように思っております。
現在、不況下にある海運企業の構造といたしまして全体の予備員の問題がどうなるかという問題については、私ども、船員局とも御相談をいたしまして、雇用機会ができるだけ確保されるような措置を考えてまいりたい、このように思っております。
それからまた、民間の講習会——船員の免状、職員の免状を出す際、講習会というものを民間でいろいろ実施しておりますが、それに対して海難防止協会方面より補助金を出しまして、その点、私ども船員局といたしまして、それをコントロールいたしまして再教育に努めておる、こういう状況でございます。
私ども船員局として昨年以来の情勢を考えてみますると、昨年お話の通り海運界が年度当初から不景気でございまして、運営会における商船管理委員会におきましても、あるいはまた民間船の大宗を占める船主協会傘下の船主の方におきましても、いずれも人員の整理という問題を控えて、非常に暗い時期を迎えておつたわけでありますが、御承知のように、ちようど去年の暮れから急に様子がかわつて参りまして、一方では船腹の増強という点から