1990-05-25 第118回国会 衆議院 環境委員会 第3号
ただ、私の段階でまだ正式に御見解を申し上げる段階ではないかもしれませんが、愛媛の構想につきましてもそういう意味で私どもの所管します国立公園にかかわってくるものがございますので、その辺は事実上県の自然公園を担当しておる部局とは、事前のいろいろな情報をいただきながら、余り大きなところで私ども自然公園法上受けとめることができないようなことにならないように調整をしているのは事実でございます。
ただ、私の段階でまだ正式に御見解を申し上げる段階ではないかもしれませんが、愛媛の構想につきましてもそういう意味で私どもの所管します国立公園にかかわってくるものがございますので、その辺は事実上県の自然公園を担当しておる部局とは、事前のいろいろな情報をいただきながら、余り大きなところで私ども自然公園法上受けとめることができないようなことにならないように調整をしているのは事実でございます。
○政府委員(山崎圭君) 私ども、自然公園の体系の中で実は都道府県立の自然公園というのがございまして、これは国立公園、国定公園に比べますと規模も小そうございますし、勢い、原野、山野に比べますとやや都市に近い、そういうようなところに着目いたしまして、やはりこれも自然との触れ合いの促進という意味でふるさと自然公園の利用というようなことを銘打ちまして、その整備費について過去何年か補助を行ってまいりまして、何
したがいまして、私ども、自然公園法を中心に、その保護、保全というものが同時に緑化につながるという思想を持っております。 ただ、緑化ということには、今まで保全されている以上に新しい緑をつくろうという各省の考え方があるわけでございまして、緑化予算、例えば建設省なりあるいは農林水産省においていろいろ仕事をやっておるわけです。
○金子政府委員 ただいま考えております自然公園の美化管理財団の問題の骨子でございますが、私ども自然公園の中枢部におきまして、かねてから空きかん、ごみなどの処理が思うに任せませんで、また私どもの現地の管理員も管理員本来の仕事がたくさんあるわけでございますが、空きかん対策、ごみ対策に追われている、こういう情勢にございます。
いずれにいたしましても、箱根に限らず、私ども自然公園の環境の保全といいますか自然の保護には十分注意をしてまいりたいと思う次第でございます。
ただやはり場所の性格上、一部やむを得ず重複をしているものがございまして、御指摘のような二〇%と三〇%という差ができたわけでございますが、私ども自然公園の管理にあずかる立場といたしまして、箱根の自然環境の保全という立場から、二〇%以下に持っていきたいというふうに考えておるわけでございます。
○政府委員(首尾木一君) 自然公園の利用と自然保護との調整という問題は、これは非常にむずかしい問題でございまして、私ども自然公園というような観点から申しますと、広く国民の皆さまにこの自然というものに接する機会というものを、これを適正な形で確保していくということは非常に重要な問題だというふうに考えておるわけでございます。
○政府委員(首尾木一君) これは当然、私ども自然公園法を所管いたしております環境庁におきまして、そういったような工事が自然破壊を起こさないように行なわれておるかどうかについての監督といいますか、指導といいますか、監督指導の権限を持っておるわけでございますので、その点につきましては、環境庁の責任においてそのような問題を抑止していくというか、そういうことになるわけでございます。
さてそこで、私ども自然公園とかあるいは特定公園とかということばを耳にし、また実際必要性は認めておりまするが、現実においてその存在というものはどういうふうに分布されて、どういう指定をもって、また日本の国土においていかなる地方に必要であるか、また日本の総人口からするとどういうふうなあり方が望ましいか、そういうものについて大臣の基本的なお考え方をひとつお尋ね申し上げたいと思います。
○三浦説明員 確かに現在は自然公園法の中では特段の措置はいたしておりませんけれども、私ども、自然公園法の改正を契機といたしまして、融資ワクをつくるとか、あるいは貸し付け条件を、利子を検討するとかというような前向きで、改善命令を出すまでもなく、業界のほうにそういう特段の措置を講じてまいりたいと思います。