1976-10-12 第78回国会 参議院 逓信委員会 第2号
ですから、ここをもう一つ押し広めてまいりまして、新聞の投書欄なんかを見ますと、やはり経営委員を公選にする、あるいは私ども聴視者の声が経営委員会の人選のあり方に反映できるようなかっこうにしてくれたらもっとNHKは私どもに身近なものになるんじゃなかろうかというふうな意見も幾つか出ているのを私拝見いたしました。
ですから、ここをもう一つ押し広めてまいりまして、新聞の投書欄なんかを見ますと、やはり経営委員を公選にする、あるいは私ども聴視者の声が経営委員会の人選のあり方に反映できるようなかっこうにしてくれたらもっとNHKは私どもに身近なものになるんじゃなかろうかというふうな意見も幾つか出ているのを私拝見いたしました。
○小野参考人 計数的に見ますと、そのような御指摘もごもっともと思いますけれども、私ども聴視者サービスについてのそれを低下するような意思は毛頭ございません。一例をとりますと、たとえば予備費がふえたような面につきましては、在来ずっと四億を維持しておりました。予算の全体の規模からいえばきわめて少ない予備費でございます。
私の目が悪いのか、それとも実情からしてそういうふうになっておるのか、大臣のほうではいろいろな投書、いろいろな申告あるいはいろいろな注文、陳情、そうしたものやその他いろいろなアンテナもありましょうから、そういうものからして、実際に番組がよくなっているのか、それとも私ども聴視者のほうの感覚が鈍くなってしまって、実は番組あるいは広告の内容というものは依然として低俗なものが多いのだけれども、もうそういうことになれ
私ども聴視者は全国民を対象としておりまして、まず聞いていただくこと、見ていただくことが主眼であります。それでときどき私どもは、はなはだ不遜でありますが、NHKは国民のものであるということを申し上げるわけでございます。