2005-03-30 第162回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号
航空分野につきましては、先ほど大臣が答弁しましたように、航空運送事業者のほか、私ども、管制機関の方も安全総点検の対象としております。
航空分野につきましては、先ほど大臣が答弁しましたように、航空運送事業者のほか、私ども、管制機関の方も安全総点検の対象としております。
私ども、管制官の人的配置の問題がありますとか等々ありまして、一定の時間までは延長はできますけれども、それ以上になりますと、さらに大幅な人員の増員がいるとか等々ございまして、十五時間というのを一つの目安にしております。
○磯田説明員 もちろんそうでございますが、それと同時に、私ども管制機関の方から申しますと、空の安全を確保できるということで、私どもにとっても大変大きなメリットがある、こういうことでございます。
問題は、それによってどの程度処理能力がふえるかということでございますが、今私ども管制の専門家を中心にぎりぎりどこまで伸ばせるかという数字を一生懸命詰めている段階でございますが、若干の推測分も踏まえて申し上げますと、現在の羽田が大体年間二十から二十一万回程度でございます。それに対しまして、今年度末の新しい滑走路の完成でこれが二十三万回程度には伸ばせるのではないかと思っております。
○政府委員(松本健治君) 私ども管制通信官が航空機のパイロットに対しまして提供した気象情報でございますけれども、これは着陸する一番最後の情報でございますけれども、この情報は平均風速が二十五ノットであるという通報をいたしております。
「私ども管制を担当する者といたしましては、すべて日本の空域は日本人の手でという理念に燃えております。」、今後外務省と協議しつつ、アメリカ側との接触を含めて、適切に対応していきたい、こういうことであります。一方、外務省は、現実問題として当面業務移管を図ることは困難であると考えると、極めて消極的な答弁になっております。
○説明員(下里晃君) 私ども管制を担当する者といたしましては、すべて日本の空域は日本人の手でという理念に燃えております。運輸省といたしましては、今後とも外務省と協議しつつ、アメリカ側との接触を含めて、適切にこの問題に対して対処していきたい、このように思います。
したがいまして、私ども、管制方式といたしまして那覇空港から北方に向けて出発する航空機は十五海里まで千フィートで飛行するという方式を設定しておるところでございます。先生御指摘のとおり、本来航空機というのは自由に上昇するということが望ましいのはそのとおりでございますけれども、現在の航空機の性能上千フィートで飛行するということについて問題はないと考えております。
私どもそれに対する検索が足りなかったことについては謙虚に反省いたしておりますけれども、事前に公団との打ち合わせで私ども承知いたしてなかったということ、それから管制室については電子ロックが施錠されており大丈夫であるというふうに私ども管制塔の施設について過信をし過ぎていたという面も否めない事実でございます。
また、私ども、管制官の組合の諸君と話し合いをいたしまして、彼らからもいろいろ要望事項をもらいました。それらにつきましても、いま一つ一つまじめに検討し、かつ実現を図っております。
また、私ども管制に関する報告を本省で徴します場合にも、こういうふうなものは逐一取り上げておりません。したがいまして、現場で処理をされておるだけのことでございますので、ただいまの御質問は、いまの時点で明快にお答えするわけにちょっとまいらない点を御容赦いただきたいと思います。
ただこの中で米軍が進入管制してもいい、する空域はこれだけであるというだけのことでございますので、貸し与えたわけではございませんが、その中で行われている作業のうち、進入管制ということに関係のあることにつきましては、私ども管制の必要上報告も求めることもしておりますし、いろいろと要望も出しておる、こういうことでございます。
○松本説明員 先生おっしゃいますように、仮に私ども管制官が、自衛隊のレーダーサイトへ直接乗り込みまして、制服の自衛官と一緒に仮に管制を行うといたします。
御指摘のように、問題は那覇空港の運営のあり方という点に問題があろうかと存じますが、私ども管制上の観点からいたしますと民間機、軍用機ともに扱っておりまして、管制上の安全ということには万全の配慮を払って運航、離発着をやらしております。
それからなお十六キロと九キロ、これについては何らかの合意があったかというお尋ねでございますが、これは私ども管制上の一つの基準というもので防衛庁のほうにも言ってございますので、当然防衛庁においてもこれを念頭に置いていただいておると思っております。別に十六キロと九キロということについての合意はございません。
○説明員(栃内一彦君) 私ども、管制官の待遇問題につきましては、単に給与の問題だけでなくて、全般的な対策を考えて参ったわけでございます。もちろん給与につきましては、その中でも非常に重要な問題であると、かように考えております。
私ども管制官につきまして、特に事故があってああいう議論が出たようでございますが、従来とも非常に管制官について極端な予算の査定をいたしたとか、あるいは不足であるというようなことを特別には聞いて参ってきておりません。まあ要求を聞きまして、そうしてできるだけのことをして参っておるつもりであります。
この改正法によりまして、公共の用に供していない飛行場の周辺におきましても、管制圏を指定し得るような制度にいたしまして、この法律が提案どおり通りますれば、私ども管制圏につきましては増加をさしていきたい、かように考えております。現在のものを今改廃しなければならぬというふうには考えていないわけでございます。
承りますと、当日は暗かったから視界がきかず、全日空機がどこにいるかわからなかった、多分誘導路に入ってしまっただろうと思ったというような管制官の話が伝わっておりますけれども、暗夜といえども、管制官は、その指示に必要な諸条件は完全に掌握し、確認できるはずのものでなければならないと思うのでありますが、何か具体的な機械施設において欠陥があったのではありませんか。