2009-03-17 第171回国会 参議院 国土交通委員会 第4号
私ども、直轄事業負担金につきましては、これは法律制度ででき上がっている制度でございますし、それからあえて申し上げれば、地方負担につきましても一定の地方財政措置がなされているもの、制度的に確立されたものというまず理解をしております。
私ども、直轄事業負担金につきましては、これは法律制度ででき上がっている制度でございますし、それからあえて申し上げれば、地方負担につきましても一定の地方財政措置がなされているもの、制度的に確立されたものというまず理解をしております。
このため、あらかじめ損害賠償額の予定として違約金特約条項を導入して、談合があった場合には請負金額の一定割合、私ども直轄で一〇%、公共団体も一〇%という例が多いようでございますが、を払っていただくという旨の予約、定めをしておきまして、談合によって生じた損害の補てんを円滑、容易にすると、併せて談合の抑止効果も期待すると、こういう趣旨、目的の制度でございます。
現実にこれがどういうふうに活用されているかというのをちょっと申し上げますと、施工体制をきちっと把握するために、現場における施工体制の点検要領というのを私ども直轄で定めてやっておりまして、これは実は非常に何回も厳格にきちっとやるということになっております。
その状況については、私ども直轄の百九水系、百九十三河川あるわけでございますが、現在までに、この浸水想定区域について百九水系のうち八十七水系でございます、大体八割の作成が既に済んでおります。
○政府参考人(矢野重典君) 欧米、またそれから国内の学級編制規模と教育上の効果に関する研究の状況は先ほど御報告申し上げたとおりでございますが、私ども直轄ではございませんけれども、先ほど御紹介申し上げましたチームティーチングについての研究でございますが、これは私どもの国立教育研究所、今の国立教育政策研究所において、いわば文部省の直轄的な研究としてやってきているわけでございまして、その結果につきましては
○小川政府参考人 若干大臣の御答弁を補足させていただきたいと思いますが、特に、ただいま御指摘いただきました、積算が外部に漏れている、ないしは積算する能力がないのではないのかというふうな点についてでございますが、率直に申し上げまして、公共工事の発注者は、私ども直轄、建設省だけではなくて、全国に三千三百の市町村ございます。
○小川政府参考人 ここ数年間、中小建設業者に対しては、私ども直轄も相当の努力をさせていただいたつもりでございます。ただ、率直に申し上げまして、事務的にはかなりの負担になっているというのは現実でございます。
私ども、直轄工事におきましては、低入札価格調査制度については運用の基準というのを定めておりまして、それは直接工事費の全額、それから共通仮設費の全額、それから現場管理費につきましては五分の一、その三つを足したものをもって基準価格というような取り扱いをしているところであります。
私ども、直轄、公団合わせて現在全国で九十二の事業を実施しておりますが、それらの事業につきましては、公共事業再評価システムの適用によりまして、その事業が適正であるか、そして、これからも事業をどのような形で進めるかということを、この評価システムを適用することによって、今後とも、各ダムの治水、利水の両面にわたる必要性、緊急性等について適切に判断していきたいと考えております。
この静岡行政監察事務所の通知を受けまして、静岡県におきましても、海岸行政を所管する関係各課で構成されます海岸連絡会議の充実を図るというふうな措置をとっておられますし、また私ども直轄におきましても、絶えず県との連絡を密にする中でこのようなことが起こらないように対応してまいりたい、かように考えております。
NECが請け負った平成八年度、九年度の私ども直轄工事の契約件数と請負金額でございますが、平成八年度は四十七件、七億四千万円余、平成九年度三十五件、八億四千万円余でございます。
ただ、私ども、直轄工事におきましてはランク別発注というのを先生御指摘のとおりやっておるわけでございますが、ランクはやはり工事予定金額に対応する工種ごとによって違うわけでございますが、一般土木でございますと、御指摘のとおり例えば五段階に分けまして、それのそれぞれ工事予定金額に対応して業者を格付いたしまして、建設企業の方々を格付して、その対応等級によって競争していただくような形のことをやっているわけでございます
今、通達が守られているかどうかということでございますが、いろんな問題が指摘されていることは私どもとしても十分承知をしておりますけれども、私ども直轄事業の実施に当たりましてはこういったことがないように進めておりますし、また、これからも今申し上げたようなことを指導していかなければならないというふうに思っております。
○政府委員(望月薫雄君) 私ども、直轄工事の発注に当たりましていわゆる指名入札制度をとっているということを先ほど申しましたけれども、その際に、おっしゃるように大事なことは指名がいわゆる恣意的に流されないように、あるいは何らかの予断を持って指名行為がなされないようにということは大変基本だと思っています。
お説のとおり、私ども直轄工事につきましては、一般土木工事、建築工事、それぞれAからEという五段階にランク分けさせていただいております。そういった中で、ランクに対応した工事の規模に応じまして、そのランクから業者を指名させていただいているわけでございます。 今先生おっしゃったように、ランク分けを緩やかにという御提言でございます。
○説明員(和里田義雄君) 電気通信室と申しますのは、私ども直轄で防災上の連絡を旨といたしますマイクロ回線、これの整備をし、かつ維持管理をするということを主たるものといたしております。
こういうようなものをもろもろあわせまして、私どもも事務の簡素化を図りたいと思っていますし、それから権限もできるだけ、私ども直轄の場合におきましても、出先の事務所にも権限を相当おろしてまいっておりますし、それから県の方で設計等を変更なさるときに、従来若干細かく我々目を通させていただいておりましたが、そのあたりも対象の金額を少し上げまして、私どもの本省までわざわざ御相談をいただく件数をできるだけ絞りたい
なお、その設計に当たりましては、御指摘のとおり、私ども直轄事業、また公共団体の場合でもそうでございますけれども、いわゆるインハウスでやらせていただいております。これは正直言って長い伝統の中で建設省自身も大変大きな技術者集団でございます。
○望月(薫)政府委員 先ほども御答弁申し上げましたように、私ども直轄事業につきましては、入札結果は閲覧方式で公表いたしております。具体的には過去一年分、これはその発注期間において閲覧可能、こういったことでございまして、そういった意味で私は公表しているということを申し上げた次第でございます。
地権者から御要望が出ております事業量、確かに先生御指摘のように、私ども直轄では九千七百万ほどの四件にわたって買い取りをさせていただきました。市の地元の御協力もいただきまして、九件の三億七千五百万の事業も御協力をいただいております。さらにそれ以外に、地元からの御要望が二十二件、二十七億、要望が出ていることも承知をいたしております。
これは仮定の話でございますが、私ども直轄の現場、都道府県、建設省所管事業の現場の経験から申しまして、検査、チェックボーリングにつきまして、あらかじめ事前に判明しているということは通常の監督体制の中では余り例がないのではないかという率直な感想を持ってございます。