1985-04-18 第102回国会 参議院 法務委員会 第9号
私は、これは乙号事件といえども甲号事件といえども、どちらも法務局職員の労働によってこれが得られるものである、殊に甲号事件は登記官の非常に高度の判断なり精神的な労働の要素が加味されたそういうものによって得られるものであるからして、これはやはりそういう手数料的要素が登録免許税の中には包含されているんだと考えておるんですよ。
私は、これは乙号事件といえども甲号事件といえども、どちらも法務局職員の労働によってこれが得られるものである、殊に甲号事件は登記官の非常に高度の判断なり精神的な労働の要素が加味されたそういうものによって得られるものであるからして、これはやはりそういう手数料的要素が登録免許税の中には包含されているんだと考えておるんですよ。
ただ先ほども申し上ごましたように、権利関係の登記、私ども甲号事件と申しておりますが、甲号事件の登記の申請書となりますと、様式自体がなかなか作成しましてもいろいろな形がございますので、様式自体をつくることにかなり技術的な困難性もございますし、様式は窓口に行きましてもしろうとがなかなかこれはわかりにくい。