1968-05-27 第58回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第10号
なおいまのようなお話の際に、私ども災害地の県知事といたしましてよくやりましたことでありますが、県の単独県費によります代位弁済の問題でありますとか、地元金融機関の動員でありますとか、国民金融公庫のような小口の貸し出し等につきましては、地元の県知事といたしましても真剣に協力して円滑にする面もあると存じますが、またその点は研究させていただきます。
なおいまのようなお話の際に、私ども災害地の県知事といたしましてよくやりましたことでありますが、県の単独県費によります代位弁済の問題でありますとか、地元金融機関の動員でありますとか、国民金融公庫のような小口の貸し出し等につきましては、地元の県知事といたしましても真剣に協力して円滑にする面もあると存じますが、またその点は研究させていただきます。
したがいまして、今回の閣議決定で同一市町村に所在しなくてもよいということにいたしまして、現実に即応するようなことをきめましたので、その後も、まあ今後も私ども災害地の実情については耳を傾けるつもりでございますけれども、まずまずはこれでやっていけるのじゃないかというふうに思っております。
大臣、局長、官房長などからあるわけでございますが、現実に私ども災害地を査定のあと回ってみますと、なかなかこれが必ずしも国会における声明、答弁のようなわけにまいっておらぬようであります。
私ども災害地に参りますと、河川はあるけれども、半分ぐらいは草ぼうぼう、あるいは土砂が相当に埋まっておって、狭い河川断面でありながら、しかも、それがフルに使われない状況にあるというような実態をしばしば散見するわけです。
今回の災害復旧につきましては、私ども災害地としては、ぜひとも二十八災に準ずる措置をお願いし続けて参りました。政府あるいは国会御当局としても、二十八災に準ずるということを、いろいろの機会に明言しておられるのであります。今回の災害の措置を大観いたしますと、二十八災よりもいい、便宜を与えておる措置もある、同様の措置もある、またよくない措置の仕方もある。
以上でございますが、過日視察直後にこの委員会で、私ども災害地に参りまして特に要望された点を御質問いたしましたが、現地におきましては文部省発表通りには参っておらないのです。ですから、冬期を控えて特に鳥取県、兵庫県ともに山岳地帯で、山間僻地といわれるところが多く被害を受けておるような現状でございますので、積雪にでもなりますとこういう措置は十分にできないと考えられておる地域でございます。
この委員会で私ども災害地の実情をお聞き取りいただきます機会をお与え下さいまして、大へん感謝いたしておるわけでございます。 〔委員長退席、綱島委員長代理着席〕 ここに地図を掲載いたしておきましたので、この地図をごらんいただきながらお聞き取りをいただきたいと思います。
私ども災害地に行つて一等感ずることは堤防が大きく決壊したとか、或いは水防地帯で以て水田が、米が全滅したという陳情は激しいのです。又そういうところの問題は県会議員その他が非常に派手に取上げている。これは今までこの災害の御質問の中で皆さんの中から出ておりますから私は別に申上げません。 ただ私そういう陳情に漏れているもので非常に問題があるのではないかと思う。
その後、いろいろな事情も聞いおりまして、私ども災害地の実情からいたしまして、そういうむごいような処置はいたしたくないというので、最近その詳細な事実の調査もいたしまして、実情に合うように善処をいたしたい、かように考えております。
○河野謙三君 今の買入措置のところですが、規格内品とそれから規格外品、それから餌、こういうのですが、結論は殆んど皆買つてやれ、こういうことですが、私は趣旨は大差ないのですが、規格内品は勿論のこと、規格外品といえども、災害地に限つてはこの際買入措置をすること、こういうふうにはつきりしたほうがいいと思う。そうしないと幾らか弱くなつている。結論として、そうしなければ私は救済できないと思う。
われわれはいまだ占領下にあるという事情も考慮しなければなりません、かかる大災害を受けた場合についての予算処置その他について、政府は相当の努力をせられておることは認めるけれども、しかしいずれにしてもただいまのような経過的報告を聞かなければならぬということは、私ども災害地を代表する議員ばかりでなく、国の予算の運営という点からいつても、まことに遺憾に存ずる次第であります。
○上林山委員 建設大臣の良心的な熱意のある答弁を得て、私ども災害地を代表する者としては大いに期待をしておるものであります。
これはおざなりの答弁ではなしに、私ども災害地を代表する議員にとつては真劍な要望でありますから、そういう意味合いにおいて、私どもは政府の率直な答弁を要望しておきたいと思います。
それからこれは希望でありますが、終戰後五箇年間、私ども災害地対策委員として痛切に感じていることは、いろいろな災害がありましたときに資料を集めておりますが、一目見て大体の見当がつくような資料がほしいのでありますが、これは四十五人全部委員諸君の希望するところでありますが、終戰後五箇年間全国的な各種の災害、それを県別に大別して内訳、種類、公共事業費に対する国家が支弁しておるのは現在どのくらいの程度支給すべき
実際に私ども災害地へ参りまして、滯納も相当ありますが、滯納の処分はともかくしばらく待て。お伺いしたならば、一応お見舞を申し上げ、そうして被害の程度はどのくらいでございますかということをまずお聞きするように、そうしてそれによつてたとえば徴收の方の人間が行つたにしましても、それは被害の程度をあとで確認するような資料を集めることに努力するようにということを、現地において指示して参つたのであります。
本日の委員会におきまして、私ども先ほど安本の大平公共事業課長から、これに対しての意見を求めたのでございまするが、大平公共事業課長の発言はきわめて愼重であつて、きわめて懇切丁寧でございましたけれども、私ども災害地対策特別委員会の委員といたしましては、十分納得の行かざるものがございますので、政府の責任ある方々に出席を願つて、これに対するところの答弁を要求する次第であります。
それで私ども災害地に生活しておる者の常識といたしまして、水害の復旧は長くも二年ないし三箇年間に完成しなければ、もと投じました費用が全然むだになつてしまうことは、一般の経験しておるところであります。こういうようなことでどういうふうにして災害を復旧するのか、まことにただいまお話のありましたように、憂慮にたえないものがある。