1989-12-07 第116回国会 参議院 運輸委員会 第4号
以上、いろいろ申し上げましたのでございますが、私ども港湾運送事業の起死回生の策として、運輸省の御指導のもとに、こういった方向で新しい業域を拡大していきたいというような気持ちでございますので、先生方のひとつ御理解と強い御支援と御助力をこの機会を通じてお願い申し上げたいと思う次第でございます。
以上、いろいろ申し上げましたのでございますが、私ども港湾運送事業の起死回生の策として、運輸省の御指導のもとに、こういった方向で新しい業域を拡大していきたいというような気持ちでございますので、先生方のひとつ御理解と強い御支援と御助力をこの機会を通じてお願い申し上げたいと思う次第でございます。
○政府委員(栗林貞一君) 私ども、港湾運送事業の健全な発達、あるいは労使関係を含めた円滑な事業の遂行については、今おっしゃいましたような労働問題は非常に重要なことであるというふうに理解しておりますし、既に今までも労使間において非常に重要な内容を持っております協定も結ばれておりますし、その辺は十分に理解しておりますので、私どもといたしましても、そういった両者の話し合いなりそれに基づくいろいろな施策の実施
私ども、港湾運送事業法の免許を持たなければ奥地のバン出し、バン詰めはできないと仮に法律で規制しようとすると、そこに道路運送法とかいろんな法律等が兼ね合って難しいとおっしゃる。しかし、それならば、港湾のコンテナ基地はゲートがあります。ゲートからいわゆる港頭地帯は、これは道路運送法の適用の道路でも何でもありません。
本日の港湾運送事業法の一部を改正する法律案につきましては、私ども港湾運送事業者としては、このような法律改定につきましては心から賛意を表しておるものでございまして、このような法律案につきましては、我々港運協会としては、理事会、常任理事会なり、あるいは要するに幅広い各部会の関係者等にも、法改正の内容につきまして十分な説明も申し上げ、会員としては本当に心から理解しておる改定案でありますことを、まずもって御報告
そこで私ども、港湾運送事業法で監督いたしておる次第でございますが、その面で、いろいろ業界の意向等も聞きましたし、私ども判断いたしまして、結局、昭和四十八年、四十九年、五十年、この三カ年で、まず現有の約二百二十万トンのはしけのうちの三分の一、約八十万トン程度が不要になるのではなかろうかということを推測いたしたわけでございます。
そこで私ども港湾運送事業界の構造改善という問題で、はしけの相当部分が不用化してくる、そういうことは今後の一つの傾向として、いわゆる景気の波、変動によるものではなくて、一つの構造改革である、構造の変革であるというふうに考えております。したがって、これに対して何らかの財政的な措置もするし、業界あるいは利用業界においても十分これの処置をしてもらいたいということで、現在鋭意進めている最中でございます。
○宮崎(茂)政府委員 各港ごとにどういう企業があって、それがかつてこういう経験の持ち主だということ、私どうも不勉強にして知りませんですが、お話のように、私ども港湾運送事業というものを監督しておるわけでございます。
私ども港湾運送事業者に課せられた使命は、少しでも早く荷役作業を終了して、本船を速発させることが私どもの責任でございます。このためには、右に述べたような労働事情を無視し、採算を度外視して労働力をかき集めて、本船の速発に奉仕している日常でございます。その結果は、労働力の生産性が低下するとともに、事業の経営はますます窮迫を告げつつあるのでございます。
○小川参考人 ただいま兼田さんから、三菱、郵船という埠頭の問題が出ましたので、ちょっと簡単にお答えしますが、これは三菱さんなり郵船がたとえばその会社をつくっても、これは港湾運送事業の認可を受けなければできないということになっておりますので、私ども港湾運送事業者とこれをみなしておりますから、申し添えます。