2018-02-23 第196回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
○齋藤国務大臣 繰り返しになりますけれども、有明海は、私ども、水産業にとりましても大変重要な海域だと認識をしておりますし、その再生は重要な政策課題だと考えておりますので、この特措法がせっかくあるものですから、これに基づきまして、もちろん漁業者等の当事者の皆さんの御意見も伺いながら、そして実態もよく踏まえながら、きちんと対応していきたいと考えております。
○齋藤国務大臣 繰り返しになりますけれども、有明海は、私ども、水産業にとりましても大変重要な海域だと認識をしておりますし、その再生は重要な政策課題だと考えておりますので、この特措法がせっかくあるものですから、これに基づきまして、もちろん漁業者等の当事者の皆さんの御意見も伺いながら、そして実態もよく踏まえながら、きちんと対応していきたいと考えております。
これは政府として本当に、今委員がおっしゃっていただいたように、藻場の大切さ、漁業という観点からも環境という観点からも、また命という観点からも、それを切り口に、私ども、水産業の大切さも訴えていきたいし予算においても具体化をしてまいりたいと思っております。 ありがとうございました。
そこで、私ども水産基本計画を新たに立てたわけでございますけど、一々中身は申し上げませんが、この基本計画を基にいたしまして、あらゆる各般の政策をまた有機的に合理的にしっかりと組み合わせまして、水産が振興をし、そのことによってまた地域全体も大きく元気を取り戻していく、活性化をしていく、そのような方向に向かいますように全力を尽くして水産行政に取り組んでまいりたいと思いますので、よろしく御指導をお願いしたいと
他方、全国の水産業に関しまして、三月二十日でございますけれども、私ども、水産基本計画ということで、今後の政策指針を策定して、閣議決定いただいたところでございます。
そういうものをどうやって訴えて、消費者によく理解してもらうかということでございまして、私どもの対策としましても、産地から消費地に向けた直接的な取引とか、あるいはそういったところに重点を置いた新商品の開発とか、さまざまな、これも地域に応じたやり方がございますので、そういうものに対する一種のモデル事業的な支援というようなことも進めておりまして、また、あわせまして、私ども水産基本計画の見直しの作業に入っておりますが
私ども水産資源の評価というのをやっておりまして、その研究動向を見てみますと、評価対象の魚種、系群と言っていますが、これは大体日本近海で九十三種を見ているわけでありますが、そのうち、半分以上の五十種がいわゆる低位、非常に資源状況がよくない、そういう水準にございます。 こういった状況を踏まえまして、まず、こういったことになった要因といいますか原因のようなものでございます。
私ども水産行政におきましては、平成十三年に制定されました水産基本法第十六条におきまして、「環境との調和に配慮した水産動植物の増殖及び養殖の推進を図る」という、まず基本的な方向づけをしていただいているところでございます。
○政府参考人(木下寛之君) まず第一点のお尋ねでございますけれども、私ども、水産用医薬品の適正使用を確保するために、都道府県職員による養殖業者の巡回指導、また養殖魚の出荷前の医薬品の残留の検査、また医薬品の使用状況調査を行ってきたところでございます。 委員御指摘のとおり、薬事法の中には、薬事法に基づきます報告徴収なり立入検査を行わせるために薬事監視員を設置することができるという規定がございます。
○木下政府参考人 私ども、水産医薬品につきましては、先ほど御説明いたしましたように、先月二十八日、使用記録保持の努力義務を課したということでしたわけでございます。私ども、今回の措置とあわせまして、巡回指導の強化によります養殖業者による水産医薬品の使用記録の保持の徹底と記録内容の確認に努めることとしたいというふうに考えております。
○政府参考人(木下寛之君) 私ども、水産業の多面的機能についての調査研究について正に十五、十六でやっているわけでございますけれども、このような調査研究あるいはコンセンサス作りをやりながら、正にどういうようなやり方で水産業にとってふさわしいのかにつきましても現在検討している段階でございます。 私どもとしては、できるだけ早くそのような方向について努力していきたいというふうに考えております。
○政府参考人(木下寛之君) 私ども、水産加工業をめぐる状況の中で、先ほど御指摘の点も含めて、輸入品との競合激化が大きくなってきているというふうに思っております。 このような点から見て、基本的には、我が国水産加工業の体質強化なり水産加工品のブランド化、あるいは高付加価値化というような点での対策が基本的な対策だろうというふうに考えております。
いずれにいたしましても、現在、薬事法の改正案を提案しているところでございまして、私ども、水産医薬品の取扱いにつきましても、研究会の結果等を踏まえまして対応していきたいというふうに考えております。
私ども、水産養殖業につきまして、まずは、養魚用飼料につきまして、飼料安全法に基づくその製造なり使用、販売等につきまして規制を行っているというわけでございますし、当該規制を遵守させる観点から、飼料製造業者に対しまして、必要に応じ立入検査等を実施しているところでございます。
○木下政府参考人 我が国周辺水域の水産資源でございますけれども、総じて低位あるいは減少傾向にあるというわけでございまして、私ども、水産資源の適正な管理が水産政策を進める上で重要な課題になってきているというふうに考えております。 資源回復計画の策定状況でございますけれども、昨年度は十魚種五計画について資源回復計画の作成に着手をしたところでございます。
○木下政府参考人 私ども、水産関係でございますけれども、これまでも流通分野で、先ほど必要に応じと申しましたけれども、この意味するところは、具体的に定期的に会合を持っているわけでございませんけれども、相当頻繁に、具体的に問題が起こってどうしようかということじゃなくて、それぞれ出向ということもございますから、やっている状況でございます。
○政府参考人(木下寛之君) 私ども、水産業を活力ある産業として発展をさせたい、あるいは国民に対して安全で新鮮な水産物を安定的に供給していくというのが私ども水産庁の責務だというふうに考えております。水産基本法の中でも、水産物の安定供給の確保、水産業の健全な発展というところでございます。
これは、私ども水産関係者がかねてからいろいろなところで排他的経済水域の早期全面設定ということをお願いして回ったわけでございますが、その中では、我が国の漁業者の漁具被害の実態でございますとか、あるいは漁具被害以前に、そもそも韓国、中国の大型漁船の操業に威圧されておちおちそばへもいけないというようなことがございました。
しかしながら、ただいまお話がございましたように、カツオ・マグロ漁業等の国際漁業につきましては、実質上、海外の港を基地としておりますし、外国人乗組員の入国が行われないというようなこと、あるいは相手の沿岸国の二百海里水域への入漁の条件といたしまして、当該国の労働者の雇用が義務づけられる場合等々もございますので、平成元年ごろから、私ども、水産関係の労使で構成されます外国人漁船員労働問題研究会という場で検討
今お話しのように、これから公判ということでございますので、これを注意深く見守っていかなければいけないわけでございますが、私ども水産行政を預かるものといたしまして今回の事件は極めて遺憾な事態というふうに考えておりまして、明年以降こういう事態を招くことがないよう、道庁とも十分協議の上で、違反の再発防止あるいは漁獲量の適正管理などの操業の秩序のために必要な措置を実施してまいりたいと思っております。
私ども水産行政の立場で水産業のより一層の安定振興を担当していくわけでございますが、率直に申し上げまして、地域全体としての産業構造の変化あるいは雇用構造の変化ということになりますと、私の立場、私どものいわば能力からはみ出る部分が相当あるわけでございます。
○京谷政府委員 私ども水産行政の立場で、漁業の大変重要な環境条件の一つとして良好な水質が確保されておるということが必要であることはもちろん重視をしております。
これはまさにソ連に日本の北海道の漁民が受けたと同様なことを西日本の漁民が、日本が引き金を引くことによってそういう事態が出てくるわけでございまして、これは何としてもやはり私どもとしては、まあ外務省としては竹島問題その他もおありになろうかと思うのでございますが、私ども水産行政の立場からしてもできないということでございます。
もちろん釣り人行政の所管ということになりますと、先生も各省間の権限争いの難しさはよく御承知かと思うんでございますが、ただ、私ども水産行政の立場からいたしましても、これを我が所管の外であるということにしては、もはや水産行政そのものがやっていけなくなっているわけでございます。