2020-06-02 第201回国会 参議院 文教科学委員会 第8号
○参考人(後藤健郎君) あくまでも私ども権利者としては、グレーなものについては対応はしないというふうに思っています。やはり悪質なものについて警告をするという形になろうかと思っていまして、いわゆる軽微性、いわゆるそういうのは除外されています。軽微性とかあらゆる除外事由が付いていますので、まずそれを超えてやるものというのはまずないのかなというふうに思って、認識しております。 以上です。
○参考人(後藤健郎君) あくまでも私ども権利者としては、グレーなものについては対応はしないというふうに思っています。やはり悪質なものについて警告をするという形になろうかと思っていまして、いわゆる軽微性、いわゆるそういうのは除外されています。軽微性とかあらゆる除外事由が付いていますので、まずそれを超えてやるものというのはまずないのかなというふうに思って、認識しております。 以上です。
したがいまして、法律をつくっても、その効果、抑止力というものがなければ意味がないということを常に考えておりましたので、その辺、私ども権利者からすれば、非常に納得のある法律だと思っております。 以上です。
残りが五分程度になりましたのできょうの総括に入りたいと思いますが、まず、今回の法改正案について、私ども、権利者の保護という観点という狭い観点ではなくて、やはり、国民の皆様方にできるだけ健全な各情報の取引をしていただきたいという観点からこの法改正に臨んでまいりたいというふうに思います。
私ども権利者にとって重大な問題になっております。制度導入を必須とする一つの理由がここにございます。 第二の点は、一つの不幸な例を申し上げたいと思います。 従来からオーディオ、ビデオ業界は、ハード、ソフトは車の両輪であり、相互の協調が業界発展のかぎと言われてまいりました。
さて、本日の委員会は、私ども権利者団体が長年の悲願としております私的録音・録画問題についての著作権法の一部改正の御審議をいただく場と承っておりますが、この場に参考人として招かれましたことは大変光栄でございます。また同時に、このことは数多くの関係者の方々の御協力のたまものと深く感謝をする次第でございます。
このところ、科学技術の発達とかそれから工業社会というようなことで、国際的にもいろいろと問題が起きておりまして、その中で著作権というものがなかなか追いついていかない、今後どういうことになるのかということで心配をしている方もいっぱいいらっしゃるのですけれども、ほとんど毎年のように国会で著作権に関する審議が行われるようになりまして、ようやくそのバランスがとれてきたということで、私ども権利者といたしましては
○政府委員(加戸守行君) 私ども権利者サイドから受けております感触といたしますれば、録音業務も一緒に実施しておりますいわゆる高遠ダビング業を併営しております貸しレコード店については六月二日以降許諾は出さない。
私ども文化に携わる人間の自覚とか努力ということがもちろん必要でありますし、この著作権法に即して言いますと、今私ども権利者、著作権者と隣接権の権利者の方々、それから商業組合の使用者の方々がいらっしゃるわけでございますけれども、一見対立するような形になりますけれども、これは最後まで対立しておりますと、先生のおっしゃるような音楽文化のよき普及発展は望めないのではないかというふうに思っております。
○後藤説明員 梅田地区の場合にたいへん事業がおくれておりますのは、私ども、権利者との調整が手間どっておると理解しておりましたので、それ以外に何か事業の進行を阻害するような要因がございましたら何とかしなければならないと思っております。いま申し上げたことだとばかり思っておりましたので、まことに申しわけありませんが、もしそういう阻害要因がございましたらすぐ処置したい、かように考えます。
ここでちょっとお断りいたしますけれども、私ども出版者は一応使用者の立場というふうに考えられておりますが、現実は私ども権利者でもございます。非常にたくさんの写真をつくっておりますし、権利者の集団でもあるわけで、両方の立場から考えて、さらに話を進めたいというふうに思います。
こういうことでこの法律が改正される案が出たわけであるが、やはりいろいろ学者の意見等を徴しますと、先ほど申し上げた民事訴訟に関する大原則をいわば破る例外的な特殊なものですから、そこでそれらを十分加味してゆくと、まあ家庭裁判所といえども、権利者が申出もしないのに、その意思いかんをたださないのに、すべての事件について例外なく調査をしたり履行を勧告するというところまでゆくということは、どうも少し行き過ぎではないかというふうな