1999-02-23 第145回国会 参議院 予算委員会 第3号
したがいまして、その結果がまとまりましたものは建議という形で私ども文部大臣にいただいたわけでございます。ただ、答申でありましても建議でありましてもその重さにつきましては変わらないところでございまして、私どもはそれを最大限尊重いたしまして、教科用図書検定基準等の改正作業を行っている、こういうことでございます。
したがいまして、その結果がまとまりましたものは建議という形で私ども文部大臣にいただいたわけでございます。ただ、答申でありましても建議でありましてもその重さにつきましては変わらないところでございまして、私どもはそれを最大限尊重いたしまして、教科用図書検定基準等の改正作業を行っている、こういうことでございます。
あるいは計数が違うかもしれませんが、私ども文部大臣あてに寄せられている意見書は、四十七都道府県議会中四議会、それから三千二百三十二の市町村議会中二百二十議会、合計いたしますと二百二十四の議会から寄せられております。そのうち明確に反対という内容のものが市町村の百五十二議会でございまして、残りはすべて慎重審議を求めるものでございます。
これは私ども文部大臣の方も、制限速度は高速道路で八十キロというのがあれば大体どの辺が、百キロ出していても百二十までいくとまずいだろうとか、その辺の一つのルールがあるとそれが一定の機能を果たしてきたということは言えるのではないかと思います。
○田中(克)委員 私ども、文部大臣のもう少し前向きな答弁を期待いたしたわけでありますが、今財政事情が非常に厳しいことも私も十分承知いたしております。
総理といえども、文部大臣といえども、このことについてはさわれないということは先生も十分御承知でございます。したがって、何事も国大協に任せるのかという疑問はございますが大学自体でできるだけ改善をしてもらいたいということもあって、そういう高等学校の勉強をしながら、スポーツ活動もしながらそういう学問の到達度を見ようということで、この共通一次はそれなりの役割は一応果たしたと思うんです。
そこで、文部行政の基本としては、たとえ政党出身の政党内閣の大臣といえども、文部大臣は、教育基本法十条の精神によって、そういう不当な支配——中身が当、不当じゃなくて、そういう権力で動かしていこう、それに迎合する、そういう不当な支配は排除するというのが、文部大臣の基本的なお立場ではないでしょうかということですから、一般論として大臣の御決意を伺いたいわけです。
なお、いま御指摘がございました強姦であるとかわいせつであるというような事柄が学校に起こりますのはまことに遺憾なことでありまして、こうしたことが起こりませんように私ども、文部大臣も十分に努力をいたさなければならないという御指摘についてはまことにそのとおりと思います。
さらにまた国内においても、私ども、文部大臣も率直にたとえば日教組と話し合いをしたらどうですかというようなことも言ってきたのです。実際に現場におる先生方がいろいろな悩みを持っておる。賃金の問題だってそれもありますし、それから教育条件の問題だって、実際に教育をしながら、これではどうにもならないという要求を持っておる。
佐藤達夫君) いま数字を持っておる者がここへかけつけて参りますから、その前に総論的なことを申し上げますが、学校の先生方の負担をできるだけ軽くしなければいかぬという立場から、前回も触れたかと思いますけれども、私どもはやはり、つまらぬというと語弊がありますが、教育、授業その他関係のあること以外の雑務からできるだけ解放するような条件をつくり上げていただきたいということがかねての念願でございまして、私ども文部大臣
次にお尋ねをいたしたいことは、地方の公務員といえども、文部大臣に、あるいは政府に対して、意見を申し出ること、話し合いをすること、これは当然なければならぬ。これがなかったら、職員団体の目的を果たすことはできない。特に日本においてはそうなんです。ところが、いまはこれの法文化をめぐって問題があるわけです。
によってこういう情勢になっておるといちずに思い込むことも――おとめ心にいちずに思い込むということはありますけれども、五十男の文部大臣がそれだけ思い込んでしまって、そして文部行政において、われわれがもう病みたる者が薬を求めているように、今求めている子供たちの環境をよくする、先生たちの環境をよくすることに全力を注ぐ御熱意がわれわれに十分理解されるようになっていないということは残念なことだと思いますので、私ども文部大臣
従いまして私ども文部大臣に望むところのものは、やはり一つの教育哲学なり風格なりを持たれておられまするならば、いわゆる桃李もの言わねど下おのずから道をなすということで、教師も学生諸君もおのずからその指導を尊重するというような気風が生ずるのでなかろうかと思いますけれども、文部大臣の御経歴からすれば、着実に官僚の御経歴を歩んだ方でありまして、そのような風格を望むことは、私は望む方が無理であろうと存じております
従って、私はここで先生に明快にお答え願いたいのですが、それは、この声明は私ども文部大臣の所見をただしたところが、文部大臣は、教育を政争の具に供してはならぬとか、民主的でなくちゃならぬ、そういう点は同意見であるが、どうもこの声明は法案の内容を十分検討されてやったものではない。
まずお尋ねいたしたい第一点は、教科書についの問題でございますが、本委員会はすでに数週間前に、私ども文部大臣に対して教科書制度について、あなたは再検討をなさる御意思がおありじゃないのか、あなたの政党の方々は、過般の二月の総選挙において、民編国管論というものを振りかざして、値段の安い書物ということを言って回っておった。
次に、実は私ども文部大臣大野先生の崇高なる御人格と深い御識見には、常に敬服をいたしているのでございまして、せつかく国民全般がよるべき国民道徳の要領のごときものを御構想になつたということを、大分前に伺つたのであります。
○有田(喜)委員 文部大臣お一人のようですが、文部大臣に対しましては、昨日六・三・三制の点について質疑がありましたから、私はくどくどしく申し上げませんが、私ども文部大臣にしつかりお願いしたいことは、今回の六・三・三制の予算の削除は、わが國の教育問題としてたいへんなことです。わが國の教育制度の諸改革の一環として六・三・三制度が施行されました。