一つ、例えば外国の個人が本件について対応するという場合、一つの理論的な可能性といたしましては、我が国の裁判所に訴えるとか、いろいろなそういった方法はあろうかと思いますけれども、少なくとも、私ども政府レベルの話には本件はなり得ないということでございます。
○荒尾政府委員 この趣旨をできるだけ基盤技術研究の促進のために生かしていただくという点から考えますと、こういった制度がある、それからどんな施設があるかとか利用するにはどうしたらいいかという点につきまして、私ども政府レベル及びセンターにおきましてPR等を行いたいと考えております。
そのことと、私どもいま御指摘の去年の日米首脳会談にいたしましても、その後の大村・ワインバーガー長官の会談にいたしましても、私ども政府レベルでの協議におきまして日米間において防衛問題についての意見の一致ということは、しばしば申し上げているとおり一致いたしておりまして、特に私ども日米間で食い違いがあると、もちろん極東の問題でございますが、食い違いがあるというふうには思っておりません。
○中江政府委員 私ども政府レベルでの話では、韓国政府がそういうことを考えているということは、公式には何ら知らされておりません。ただ、先生も御承知のように、韓国の新聞その他の一般言論報道界では、そういう強硬意見も散見されるということでございます。
○説明員(丸山昂君) 実は所要防衛力という言葉は、正式には私ども政府レベルで使ったことはないのでございますが、脅威対処という、脅威に見合った対処の仕方ということで考えた場合の防衛力整備の目標を所要防衛力と、内部的にはそういう言葉を使っておりますが、これになりますと大変水準の高いものでございまして、この点についてはいまだかってどのぐらいの数量が必要であるかということについては、内部的な研究をやったこともございませんし