1999-03-19 第145回国会 衆議院 文教委員会 第6号
○工藤政府委員 研究の評価というのは大変大事なことでございまして、内閣全体といたしましても、国の評価の大綱的指針ということで取り組んでいるところでございますし、私ども、学術審議会の方からも、評価体制の強化について御提言をいただいているところでございます。
○工藤政府委員 研究の評価というのは大変大事なことでございまして、内閣全体といたしましても、国の評価の大綱的指針ということで取り組んでいるところでございますし、私ども、学術審議会の方からも、評価体制の強化について御提言をいただいているところでございます。
しかし一面では、現在私ども、学術審議会におきましても、「二十一世紀に向けての研究者の養成・確保について」というような審議を今いただいておりまして、その中で昨年の七月に中間まとめも出しておるわけでございますけれども、今後の研究者の需給の見込みというようなものも、その中で研究者にお願いをいたしまして研究調査もやっておるわけでございますし、それによりますと、例えば、いろいろな前提のあってのことで、需要予測
その配分の審査についての実態のお尋ねでございますが、この研究費は主として大学等の研究者によって使われる経費であることから、私ども学術審議会の中に科学研究費の分科会の審査部会というものを設けております。そこでは延べ約二千人弱の大学の研究者が実際の審査に当たるということになっておりまして、実際の審査事務というものは大学の先生方によって行われているという実態がございます。
そういった点をこれから共同作業グループの中でアメリカ側と話し合っていき、それと同時に、本当に国際的なプロジェクトとして日本が参加する意義があるのかどうかということを、片方では研究者の先生方、特に私ども学術審議会の中に加速器科学部会というのを置いておりますけれども、そういった先生方の意見を聞き、それを尊重しながら対応を考えてまいりたいというのが現在の状況でございます。