1982-12-18 第97回国会 衆議院 外務委員会 第3号
この点につきましては私ども妥結をいたします前に十分に検討もいたしまして、一つは、このソ連漁船にマグロの漁業を認める海域につきましては、わが国のカツオ・マグロ漁業の当該水域に対する操業の依存度はきわめて小さいということも検討の対象といたしましたし、また同時に、当該水域の中におきまして比較的わが方が操業いたしております水域は注意深く除いております。
この点につきましては私ども妥結をいたします前に十分に検討もいたしまして、一つは、このソ連漁船にマグロの漁業を認める海域につきましては、わが国のカツオ・マグロ漁業の当該水域に対する操業の依存度はきわめて小さいということも検討の対象といたしましたし、また同時に、当該水域の中におきまして比較的わが方が操業いたしております水域は注意深く除いております。
この間、春闘でございますが、大手五社の闘いを組織しておりますが、本年の賃金は一万四百二十円になっていますが、北炭の労働者は、北炭再建、幌内炭鉱完全復旧の前提で、約その四割で妥結をせざるを得ない、こういう条件になりましたし、上期の期末手当におきましては、大手四社が三十三万一千円でございましたが、十三万五千円、こういう提示を受けて、私ども妥結をしていない状態でございました。
今後の参考にしなければならないと思いますが、実際上、申し上げるまでもなく、交渉というのはいろいろな場合に諸般のものをとにかく一括してここで妥結をしようというようなことはしばしばございますわけで、実際この問題も、そういう雰囲気の中で一本の交渉として私ども妥結をしたものでございます。