2006-06-07 第164回国会 衆議院 農林水産委員会 第16号
それから、大豆に関しましては、これも先生のお示しの統計のように、今は低いわけでございますけれども、これに関しましても、大豆は多収性のほかに、病害虫抵抗性という非常に大きなバリアがあるんですけれども、それを頑張って育種していくと同時に、栽培法のところで、例えば私ども大豆300A研究センターというのを独立行政法人内につくって、各地域別にそういう技術をつくっていこうと頑張ってきているわけですけれども、湿害
それから、大豆に関しましては、これも先生のお示しの統計のように、今は低いわけでございますけれども、これに関しましても、大豆は多収性のほかに、病害虫抵抗性という非常に大きなバリアがあるんですけれども、それを頑張って育種していくと同時に、栽培法のところで、例えば私ども大豆300A研究センターというのを独立行政法人内につくって、各地域別にそういう技術をつくっていこうと頑張ってきているわけですけれども、湿害
○政府参考人(木下寛之君) 米についての解釈について先生の御指摘のとおり私どもも承知をしているわけでございますけれども、繰り返しになりますけれども、私ども、大豆の交付金の算定に当たりまして考慮すべき再生産というものにつきましては、国民経済上必要となるような量あるいは質の再生産が確保される、そういうような意味での再生産というふうに理解をしているところでございます。
私ども、大豆作経営安定対策というのを実施いたしまして、一定の基準価格を下回った場合にはその八割を補てんするというような所得確保対策についても、十二年産から実施をしていきたいというふうに考えているところでございます。
私ども大豆につきましては、我が国の国民食生活の上でもまた水田農業の面でも、また畑作専業地帯におきます輪作体系という面でも非常に重要な役割を果たしているというふうに考えているわけでございますが、御指摘のように財政負担への依存という姿が非常に高いというのが残念ながら実情でございます。
そういう意味で、現在の生産力水準等から見まして、私ども大豆につきましては一挙に食用のものを自給することは非常に困難でございますし、また外国との値段の格差も非常に大きいということもございますので、六十五年度におきましては豆腐などの食用の大豆の大体六割程度が自給の目標であるというふうに考えております。
私ども、大豆の生産拡大のための緊急技術開発の予算を本年度からとりまして、こういったハトの食害をいかにして防除するかということも含めまして緊急に調査研究をいたしたいと考えております。
これではいかに人のよい農民といえども、大豆はつくらないだろうと私は思うわけです。また粗収益という点でも、農林大臣賞をとるような農家でも、水田転換畑のことですけれども、大豆の場合十アール当たり五、六俵、これが最高水準ですね。平均すると大体四・三俵ぐらい、これは生産目標の試案の中に入っておる。
こういう問題は、なかなかむずかしいことではありますけれども、積極的に大豆を伸ばすというような角度から考えて、いままでの施策というものの効果、あるいはこれからそれをどういうように拡充していったらいいかというようなこと、またどういう地域でどういうような経営形態のものを伸ばしていくかというようなこと、いろんなことを考えて私ども大豆の生産振興策というようなものを打ち出してみたいというようなことを考えて、目下
○伊藤(俊)政府委員 私どもこの読売の記事それ自体につきましては、どういうところから出たのか全く了解に苦しんでおるわけでございますが、私ども、大豆につきましてはかねてからずっと減産をしてきておる。で、この大豆を何とか自給度を向上させたいという考え方を持っております。
だから、麦といえども、大豆のときにも私、申し上げましたけれども、このローテーションにしっかりと根をおろした麦作振興でなければならない。そのローテーションに組み合わせていく場合の麦作といえども、北海道においてはかなりの大型の麦作経営ができるという確信を私どもは持っているのであります。
○須賀説明員 現在の外貨割当制度に関連をいたしまして、大企業と中小企業との間に技術的に均衡がとれておらないというような点があるという御指摘のように考えますが、私ども、大豆の外貨割当制度を将来どういうふうにしていったらよいかということと関連をいたしまして、最も苦心をいたします点は、中小企業を今後どういうふうに扱っていったらよいかということがやはり一番大きな問題であるわけでございます。
○政府委員(清井正君) ただいまお尋ねのさしあたりの大豆の輸入数量の問題でございますが、また、ただいま大豆全体の政策について御質問がございましたが、私ども大豆の需給を見て参ります立場から申しますと、年々の油脂用、飼料用、その他丸豆としての需要量を算定いたしまして、それに人口増による需要増あるいは嗜好の変化等による需要の変化等を勘案いたしまして、全体量としての需要を勘案いたしまして、それに内地で生産される