1991-04-23 第120回国会 衆議院 内閣委員会 第10号
それから縦割りというお話がございましたが、これもまた個人的な話で恐縮でありますけれども、私ども地方庁では中央というのは各省あって政府なしだ、こういうことを言ってまいりました。政府としてまとまったようなものを地方に示してもらわないと地方は大変だ、各省ばらばらでやられたのでは困る、こういうことを言われましたし、私も言ってまいりましたし、自分でもそういうことを痛感してまいりました。
それから縦割りというお話がございましたが、これもまた個人的な話で恐縮でありますけれども、私ども地方庁では中央というのは各省あって政府なしだ、こういうことを言ってまいりました。政府としてまとまったようなものを地方に示してもらわないと地方は大変だ、各省ばらばらでやられたのでは困る、こういうことを言われましたし、私も言ってまいりましたし、自分でもそういうことを痛感してまいりました。
しかし、いいところの型ができれば、それにならってだんだんいったらどうだろうかということで、私ども地方庁に示しますにも、あまり形にとらわれた指示はいたさないで、国でこういうことをやったからひとつ地方でもやってほしいというくらいのことで、知事会議にもその程度のお話しをしているわけであります。それからまあはっきりしない、何かとどめをさしたいというお気持ちは、それはわかります。
○川合説明員 日本の社会から暴力行為を排除するということにつきましては、警察全体の非常な目標でもありますし、念願でありまして、警察庁の指令を中心としまして私ども地方庁にある者は、それぞれ管内においていろいろな面から暴力を排除する、それが物理的な暴力であれ、知能的なものであれ、これを逐次排除していくということを目標としまして努力をいたしておるのでありますが、現在のわれわれの努力の段階におきましては、私
けるものが、この仕事に対する理解と申しますか、それがなかなかうまく行われ得なかったという点もございますが、また、一面におきましては、この補助率が現在二分の一になっておりますので、それに対して、地方がなかなか、地方財政の関係で、地方の予算を組みにくいというような、新しい問題でございましたので、組みにくいというようなこともあって、そういうふうな結果になったのでございまして、この点につきましては、私ども、地方庁