2009-04-21 第171回国会 衆議院 厚生労働委員会臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案審査小委員会 第1号
これは、白菊会等々の御遺体の献体でも、私ども医学生のとき解剖に使わせていただきましたが、それも全部、まず御本人の意思で献体していただく。それは、人間もしょせん物かもしれません。しかし、そこに一つの社会的あるいは人間的つながりを保持するための知恵で、本人の自己決定ということを置きました。 さて、光石先生には、そうしたC案全体の評価を私はちょっとお伺いしたい。
これは、白菊会等々の御遺体の献体でも、私ども医学生のとき解剖に使わせていただきましたが、それも全部、まず御本人の意思で献体していただく。それは、人間もしょせん物かもしれません。しかし、そこに一つの社会的あるいは人間的つながりを保持するための知恵で、本人の自己決定ということを置きました。 さて、光石先生には、そうしたC案全体の評価を私はちょっとお伺いしたい。
先ほど来何人かの方がお尋ねでございますが、果たして私ども医学者にとって、私は小児科医ですけれども、人の死ということをどう考えるかは、先ほど福島委員の言葉の中にありましたが、蘇生、生き返るというふうに普通の人にとっては思われますそのことを医学の中ではどのように取り扱っておるかに、一つ大きく詰めておかねばならない部分があると思います。
厚生労働省から御説明がございましたように、私ども、医学教育の改善のためのコアカリキュラムの作成におきましても、厚生労働省医事課の方々の御参加を得て作業を進めているところでございますし、また卒後臨床研修に関する厚生労働省の調査結果、これが出ましたので、これを踏まえて、大学病院における研修体制あるいは研修プログラムの充実につきまして、国公私立大学の病院並びに医学部に対して検討を促しているところでございます
私ども医学界でも随分いろんなことを調べまして、これは国際的常識から考えても、あるいは国内の学界などの常識から考えても、当然こういう適応症、あるいはこういう用法、用量は使ってもいいだろうというのが保険に認められていないのがたくさんあるんですね、そういう一部が一つ。それから先生がおっしゃいました、患者の経過によってはどうしても弾力的にこのぐらいは使ってもいいはずなのがひっかかってしまうという群。
私ども医学界の人間も努力いたしますが、厚生大臣の決意をお聞かせ願いたいと思います。 なお、危機管理に関してもう一つ質問いたします。 例えば、新型インフルエンザが流行した場合、その衛生上の予防は別としまして、医学的な予防はワクチンのみであります。そのためには、新型ウイルスを有精卵でふやし、ワクチンをつくらなければなりません。
私ども医学的な知識は詳しくありませんから。わかるのでありますが、その経過からいうと、やはりおかしいのではないか。それだったら、本当に、加熱に対する治験なんか始めないのであったらよくわかりますよ。しかし、すぐその直後に、十一月に加熱に対する治験が始まるわけですね。やはり加熱に切りかえなければいけないということで始まるわけです。
この二つの観点から、私ども医学的な立場はよく存じませんので、この二つの柱をもって新しい高校生用教材の作成をお願いしたいと考えておるところでございます。
私ども医学の立場からしますと、不幸にしてお亡くなりになった方の問題ということが一つありますけれども、もう一つは脳卒中、例えば脳出血で半身が不随になったというふうな場合に、速やかに安心して治療を受けて社会復帰するということが非常に重要であります。特に早期に対策をとるということが非常に重要になってまいります。
優生保護法との関係でございますが、優生保護法におきまして人工妊娠中絶につきましての規定があるわけでございますが、その規定につきましては、私ども、医学の進歩を踏まえて適宜直すべきものは直すというぐあいに考えておるところでございまして、そういう面での検討は進めているところでございますけれども、現在問題になっておりますお尋ねの条約につきましては、特段この優生保護法につきましての問題はないというぐあいに理解
また、司法判断といったような場合にも、今申し上げましたような幾つかの問題があるということと同時に、水俣病のとらえ方を見ても異なっているような場合に、私ども医学を基礎として救済すべきものは救済したいという観点に立っている立場から申しますと、私どもとしては医学界のコンセンサスを得た現行の判断基準に基づいて行わなければならない、またそれが適切であろうと考えているのでございます。
○政府委員(目黒克己君) お言葉でございますが、水俣病の対策につきましては、これは水俣病という病気に対する対策の問題でございまして、私ども医学を基本としてこの対策を行っていくという考え方に変わりはないわけでございます。 また、この熊本の二次訴訟は、原告及び被告チッソ株式会社を当事者といたします民事上の訴訟でございます。
医学教育の改善につきましては、ただいま私ども医学教育の関係者にお集まりをいただきまして、特に質の高い医学教育ということで議論をいただいておるわけでございますけれども、医療技術者についても先生御指摘のようなことは当然考えられるわけでございます。
○政府委員(三浦大助君) 現在、保健所の医師は御指摘のとおり千二百三人ということになりまして、これは定員が千七百九十三名ございまして、充足率わずか六七%ということで大変申しわけなく思いますけれども、私どもともかくこの定員を満杯にするということを当面の努力目標にしておるわけでございまして、そのために私ども医学生に対する公衆衛生修学資金の貸与だとか、あるいはこういう予防医学に関心を持っていただくために大学
○宮地政府委員 医学におきます大学院については、先ほど来申し上げましたように、私ども医学に関する教育研究が非常に複雑、高度というような点に着目して順次整備をしてきておるわけでございますが、ただいま御指摘の医学における大学院がフルに活動しているかという点は、教育研究面につきまして関係者の間でいろいろ議論があることは伺っておりまして、それらの改善を要する点については今後さらに改善を図っていかなければならない
こういった職業性疾病につきましては、私ども、医学の進歩に応じて新しい対応をしていくということは過去の経験もございました。したがって、そういう意味においては謙虚に、少数説であってもそういった医学的な御意見があれば十分伺いながら、それを全体の専門家の会議の中で十分御議論いただくということが必要ではないか、こういうふうに考えたわけでございます。
これを直ちに一般論として優劣という形で言うかどうかというのは、これは私ども医学等をやっておりますけれども、なかなか容易には決められない。ただ、資質のバラエティーというものに応じてそれぞれのバラエティーを社会が十分に受け入れ、またそれぞれの人がそれぞれの特徴を持った、それぞれに与えられた能力をなるべく豊かに伸ばしていくような形で、高等教育及びその選抜の問題も考えていきたい。
あの「むつ」の問題のときにも、私ども医学を学んだ者から見れば、年に一度レントゲン検査を受けた者が受ける被曝量ぐらいなものであれだけの、十何億か、いま科学技術庁長官が発言されたけれども、金が出ていく。これは国民の税金なんですから。
○参考人(市丸道人君) 大変むずかしい問題ですが、私ども医学者から見ますと、原爆によって起こる人体の障害ということではそんなに不明の点ばかりではないと思います。かなりわかっているつもりでございます。で、やはり放射能の性質から、最も注意すべきはやはり悪性腫瘍性疾患だと思いますね。
自動車運転者の場合に、いかなる時間が適当であるかということは、なかなかむずかしい問題でございますが、私ども医学的また科学的にも勉強をいたしておりますけれども、現在のところ一般的な結論というのは得られないわけでございます。