2009-03-19 第171回国会 参議院 総務委員会 第6号
いずれにいたしましても、私ども、公的資金でございます財融資金と機構資金相まって地方公共団体の円滑な資金調達に遺漏なきを、万全を期してまいりたいと考えております。
いずれにいたしましても、私ども、公的資金でございます財融資金と機構資金相まって地方公共団体の円滑な資金調達に遺漏なきを、万全を期してまいりたいと考えております。
特に今の経済環境のまま、中期的な、もしくは中長期的な展望が明るさというものが出てきませんと、今度はメガバンクといえども公的資金注入が必要になるのではないかというような不安がなかなか払拭されてこないんだと思っております。 そういう意味で、経済運営について、総理の今後の展望もしくは取り組みについて御意見を承りたいと思います。
また、公営企業金融公庫、これは普通会計債も一部受け持っておりますけれども、これにつきましても所要額を確保いたしまして、この三者を合わせましたものを私ども公的資金と呼んでおりますけれども、総額の六割、金額でいきますと、計画総額九兆七千億強の中で七・八兆円ぐらい、それから公庫資金では一・九兆円だけの資金を確保いたしておりまして、量的には従前と変わっておりません。
次に、紺谷先生にお願いしたいんですが、私ども、公的資金を銀行に投入して銀行の金融不安というものをなくするということで取り組んでまいりました。その結果としての最近の商工ローンにおけるああいうような状況というものは、金融というものは経済の血液だと私は思うんですね、血液がどこかで滞るとその階層はつぶれるわけです。
○柳沢国務大臣 大手行については、先生御案内のように、ことしの三月期を目指して、私ども、公的資金による資本増強を実現させていただきました。
ただ、公的資金の導入につきましては、この公的資金の導入によって昨年の十一月以降の信用収縮を回避して、貸し渋りを少しでも緩和して、そして金融の円滑な流れをもとへ戻すということが、私ども公的資金で劣後債を買っていただいた銀行の果たす使命ということで、私どもなりに貸し渋りについては懸命に取り組んだつもりでございます。 まだまだ大変な御批判があることは承知をしておりますが、以上でございます。