2011-02-15 第177回国会 衆議院 予算委員会 第11号
○北良治君 簡潔といいますから簡潔に申し上げたいと思いますが、私ども、介護保険だとか国保だとか、こういったことを総体的に一市五町で広域的に取り組んでいることは事実でございます。それによりまして事務量はぐっと圧縮されておりますし、あわせて言えることは、財政基盤が安定化するということも一つの方法です。
○北良治君 簡潔といいますから簡潔に申し上げたいと思いますが、私ども、介護保険だとか国保だとか、こういったことを総体的に一市五町で広域的に取り組んでいることは事実でございます。それによりまして事務量はぐっと圧縮されておりますし、あわせて言えることは、財政基盤が安定化するということも一つの方法です。
その場合に、私ども、介護保険のサイドで対応するのか、あるいは医療保険のサイドで対応するのか、そこはさまざまな議論がございますので、いろいろな角度から関係者の御意見も十分聞いて、また専門家の御意見も聞いた上で、多角的に検討していきたいというふうに考えております。
それとまた、委員御指摘のように、私ども、介護保険の事業という立場で介護保険の収支状況を適切に把握するという立場からいたしますと、指定介護老人保健施設等の指導指針とおっしゃいました、指導指針という形で定めておりまして、現実にその二つの処理があるというのは御指摘のとおりでございます。
いろいろな設置主体があるじゃないかというお話でございましたけれども、私ども、介護保険法を導入した際に、多様な主体が経営していただくことによって、サービスを受ける方の選択の幅を広げたいというようなこともございました。
私ども、介護保険の立場からは、個々のサービス事業所が運営が適切にできるように、私どもとしては介護報酬という形でその部分担当しているわけでございますが、介護報酬は、それぞれの事業の経営実態を見、また片方では、介護報酬はそれこそ皆様の保険料や税から成り立っているわけでございますので、そういった中で効率的な配分を考えると、そういう観点から、支払を担当しております保険者や事業主、あるいは従業員の代表の方々、
○政府参考人(中村秀一君) まず、地域支援事業の規模の問題でございますが、委員から御指摘もございましたように、給付費の三%を上限とする新たな事業でございますが、一方、介護予防事業の実施により、お示しいたしておりますとおり、将来、給付費の一割程度の縮減が可能と考えておりますので、私ども、介護保険財政の適正化に寄与するものと考えており、御指摘のような財政の逼迫や最重度への方の給付減をもたらすものではないというふうに
そういった中で、今度、委員御指摘のように、医療保険と介護保険にまたがる療養病床の中で介護保険適用と医療保険適用と見た場合どうかと、こういうふうに考えるわけでございますが、私ども介護保険を所管する立場から見ますと、正に認知症の方が多い、それから医療療養型に比べまして重度の要介護の方が多いと、そういった意味では、一定の介護保険と医療保険の役割分担が進んできているのかなと、こういうふうには理解しているところでございます
どこの国と比べるかでございますけれども、私ども、介護保険であるとかそのほかの社会保障のいわゆるモデルといたしておりますヨーロッパ諸国に比べまして、我が国の事業主の負担は決して重くないわけで、むしろ軽いということをあえて、私の方から申し上げるのもおかしな話でございますが、申し上げさせていただきたいと思います。 それから、一点だけ御質問、よろしゅうございますでしょうか。
そうした点で、私ども、介護保険の勉強をいたしますときは、このキーワードを繰り返しそしゃくするようにいたしております。 現在、介護保険は、発足してようやく五年であります。そして、予想以上の膨張を続けております。年率一〇%というのは非常に高い比率であります。私ども、予想以上のこの膨張というものにつきまして、果たしてこれで制度がもてるのかという危惧の念を持っていることは事実であります。
○見坊参考人 私ども、介護保険制度が始まる段階での審議におきまして、実は、低所得者あるいは障害者、また孤独な独居の老人、そうした方々に対する配慮といったことにおきましては、減免制度もその一つであります、単に減免制度だけでない、そうした支援があるわけで、そうした点をぜひ重視していただきたいという議論をいたしましたときに、私はどうしても忘れられないんですが、この場は保険を論ずる場であって福祉を論ずる場ではないというふうに
○中村政府参考人 ただいま委員御指摘ありました介護の支え手の問題でございますが、私ども、介護保険制度の見直しを審議してまいりました介護保険部会、これは昨年の七月三十日に意見書をまとめていただいておりますが、そこでも 質の高い人材の確保・養成のためには、適切な労働条件の確保が不可欠であるが、現行では、介護人材の処遇の水準は概して低い。
東京都の老人総合研究所の問診票を、特許をとるとらないにかかわらず、私どもとしては、全国の市区町村の方で一般的に使っていただけるようなスタンダードをつくりたいと思っておりますので、特定の研究所、もちろん知見はもしかしたら教わらなければならないというようなことが都老研に限らずあるかもしれませんが、そのまま使用することは考えておりませんし、ましてや、特許料をお払いしなければならないような事態は、私ども、介護保険財政
それから、特定のデータのみで議論をしているのではないかという御批判をよくいただきますが、私ども、介護保険部会でも五年間、当時は五年たっておりませんでしたので四年間の事業の検証ということで、さまざまなデータをお出しして議論をしていただいて、やはり介護度の低いところについては所期の効果が上がっていないという議論をいたしているところでございます。
私ども、介護保険のよさをもっともっと発揮するためにこのシステムを提案しておりますし、むしろ、市町村の方からの御要望もいただいた点でございますと、例えば軽度の人がふえていることの対応を何とかしてほしいということ、そういったことでございますので、また国会で御審議いただきますけれども、どうぞよろしくお願いをしたいと思います。
年内に私ども介護保険制度の見直しについて案を作ってまいりたいというふうに思っておりますので、こうした審議会の御意見を踏まえ、重度になっても住み慣れた地域で生活が継続できる体制の実現に向けて取り組んでまいりたいと考えております。
しかも、高齢化の進展に伴いまして、今後こういった方々がますます増えるということが見込まれておりますので、私ども、介護保険制度の見直しも大事でございますが、サービスの提供の面では痴呆性高齢者のケアに対応できるサービスというものをこれから我が国にもっともっと作っていかなければならない、こういうふうに考えておりまして、いろんなところでそういったことについて、介護を担当される方、また介護を受けておられる方々
介護保険が始まったときに、私ども、介護保険で基準に該当する部分は介護保険の指定事業所として、また身体障害者の方をそのときに基準上カウントするというような相乗り制度は一般化されてきましたけれども、まだ全国制度としては一般化されていない中で、こうやって富山県の方でやられて、今回特区ということでそれではやってみようじゃないかということで、いわゆる富山方式を特区の方で位置づけましたところ、各地からも申請があり
○政府参考人(堤修三君) 私ども介護保険及び介護予防事業などを担当しておりますけれども、まず介護タクシーにつきましては、今、先生から御指摘がございましたように、介護報酬の見直しの作業の中で乗車、降車に伴う一連の介護行為、これを行った場合について身体介護の報酬を現在支払っておりますけれども、これは身体介護のサービスというのは自宅に赴いて入浴や食事や排せつのお世話をする、そういうことも含めた全体のサービス
まさにそのために、私ども、介護保険法の中に、市町村は事業計画というのをつくりまして、こういうサービス、こういうサービスと、それぞれ住民、利用者の利用意向というものも聞いた上で、これで向こう三カ年間の見込みを立てて、もしサービスが不足するようであれば、みずから、あるいはどこかいろいろなところから進出してきてもらってサービスを確保する、そしてそれに見合った保険料を設定する。
○堤政府参考人 合併や広域化等で規模が大きくなった場合に、地域住民の意向を反映しにくくなるのではないかということでございますけれども、私ども、介護保険の場合には、介護保険事業計画を市町村でつくっていただくときに、地域住民の意見を反映させるために必要な措置を講じていただくということで基本の指針を示しておりますが、その中で、計画策定委員会のメンバーに公募などによる地域住民の参加に配慮していただく、それから
私ども介護保険の関係では、当然のことながら要支援、要介護の人に対します介護サービスの提供、その介護保険から漏れる方もいらっしゃいますので、こういう方々に対しましては、先ほど御説明いたしましたように、生きがい対策とか健康づくり対策、その中に高齢者の学習とか創作活動、こういった地域活動が市町村でできる、こういうふうな形にいたしているわけでございますけれども、これは別に介護保険の対象者でももちろん活用できるわけでございます
私ども介護保険、今の政府が実行している内容については多々問題があると思っているわけですけれども、ともかくも介護保険が導入されて、そういう制度が、システムがとられれば、寝たきりその他の方々の郵便の制度の上で第三者の公的な認定等も拡充する、そういうことを含めて、この問題について前向きに積極的に検討すべきだと私は考えるわけでありますが、いかがでございましょうか。