1958-06-20 第29回国会 衆議院 大蔵委員会 第3号
○内田委員 昨年予算を編成します時期と今日とでは、国際収支を初めといたしまして、経済の情勢が変って参ってきていることも事実でありますし、また国民が長い間の不況にくたびれていることも事実でありますので、ただ法律案を一本取っておけばそれでいいのだということでは、これは私ども与党委員といたしましても満足できないのでありますから、この法律案は政府の機動的手段のためにぜひ成立させたいと思いますと同時に、成立いたしましたならば
○内田委員 昨年予算を編成します時期と今日とでは、国際収支を初めといたしまして、経済の情勢が変って参ってきていることも事実でありますし、また国民が長い間の不況にくたびれていることも事実でありますので、ただ法律案を一本取っておけばそれでいいのだということでは、これは私ども与党委員といたしましても満足できないのでありますから、この法律案は政府の機動的手段のためにぜひ成立させたいと思いますと同時に、成立いたしましたならば
その点に関しましては、私ども与党委員といたしましても、賛成をするものでありますけれども、この機構並びにこの機構に関連する政府の考え方につきまして、ただしておかなければならない点があるのでありまして、第一に、今度できます信用保険公庫というものは、従来ありました信用保険特別会計というものを発展的に解消して、新しい公庫として、これに政府が八十五億円の新しい資金を投入して出発するものでありますけれども、従来