2017-03-29 第193回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
特に、私ども、ヘリコプターの利用、救急救命の活用というようなことも現場では随分やっております。そんな意味を含めて、市町村や県と相図ってこの実態の数字を正確に把握したいというように思っております。
特に、私ども、ヘリコプターの利用、救急救命の活用というようなことも現場では随分やっております。そんな意味を含めて、市町村や県と相図ってこの実態の数字を正確に把握したいというように思っております。
私どもヘリコプターによって上空から確認しておりますが、現時点で荒砥沢ダム上流の大規模な地すべり、駒ノ湯温泉上流の火山性の泥流、磐井川沿いの市野々原地区の地すべりなど八十二か所、内訳は岩手四十三か所、宮城三十八か所、秋田一か所でございますが、それらの林地荒廃の発生を確認しているところでございます。
島崎藤村が木曽路は山の中である、こういうふうに名文句を残したわけでありますが、私どもヘリコプターで上から見せていただいて、緑の山々、谷間には家が散在して稲穂が黄色く見えるというふうに、非常に自然に恵まれた豊かな山村であります。それが一瞬にしてこういう災害が起きて、村が存立するかどうかというようなところまで追い込まれてしまった。
最近、いかに有力なゲバ学生といえども、ヘリコプターをたたき落とすというような力は持っておりませんから、上からでも監視する以外にないと思うのです。 公安委員長、予算編成期でございますが、そういう点、よほど大胆な考え方の転換をしないと、いままでどおりの延長線上でこういう問題を処理していこうということはもはや不可能ではないかというふうに私は思います。
私どもヘリコプターから一時間半近く視察をいたしましたが、どこが川でどこが田やら区別ができぬほど一面の水浸しで、すでに一週間以上も過ぎておるにもかかわらず、まだかような状態でありました。県市町村、消防団、自衛隊、農民たちが一丸となって水をとめ、水を引かせるため、あらゆる機能を動員して懸命に努力を続けられております。私ども視察した時点では、まだ二、三日かかるだろうということでありました。