1983-10-11 第100回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
一方、来年度予算につきましては、私ども、カツオ・マグロ等の遠洋だけではなくて、できれば沿岸あるいは中小漁業等につきまして、資源問題でそういった需要があるような地域等がある場合にはこれが適用できるような形での予算要求は行ってはおりますが、その具体的な仕組み等につきましては、予算編成の過程でいろいろと詰めてまいりたいというふうに考えておるわけであります。
一方、来年度予算につきましては、私ども、カツオ・マグロ等の遠洋だけではなくて、できれば沿岸あるいは中小漁業等につきまして、資源問題でそういった需要があるような地域等がある場合にはこれが適用できるような形での予算要求は行ってはおりますが、その具体的な仕組み等につきましては、予算編成の過程でいろいろと詰めてまいりたいというふうに考えておるわけであります。
同時に各先生方には、平素私どもカツオ・マグロ漁業の振興に特段の御支援をいただいており、また今国会におきましては、水産三法に関する一連の水産予算を可決していただきまして、まことにありがたく、改めてお礼を申し上げます。
昨年私どもカツオ・マグロ業界はマグロ類の韓国からの輸入について実力行使までやってこれを阻止しようということまで構えたのでありますが、先生方の特段の御理解を得まして、いま御指摘もございましたように、外国人漁業規制法の一部改正というものが国会を通過したわけでございます。
○増田参考人 私どもカツオ・マグロ漁業は、いま減船の問題につきまして全国の機関をもっていろいろと具体的に検討を進めておりますが、先生御指摘のように、現在の予算的な裏打ちは農林金融公庫の長期低利の融資、具体的にはとも補償の資金をもって充当する。言うならば、残存する漁業者がその金を借りてやめる人につぎ込むということでございます。
○増田参考人 私どもカツオ・マグロ業界が現在考えております減船の率は、全漁船勢力の二〇%というものを一応の目途にいたしております。そして、これを三カ年計画で遂行いたしたい。
〔山崎(平)委員長代理退席、委員長着席〕 私ども、カツオ・マグロ漁船約八百隻が、全世界の海域でいま操業中でございます。で、各海域ごとに、周辺の主要港から補給を受けているわけでありますが、私ども日鰹連の関係では、年間に三十二万キロの補給を受けております。そのうち、アフリカの西岸、東岸、ケープタウンを中心にした南岸、これは、現在の時点におきましては、ほとんど供給不可能でございます。
という点でございますが、この点につきましては、私どもカツオ・マグロ漁業につきましては、遠洋カツオ・マグロ漁業につきましては、日本鰹鮪漁業協同組合連合会、近海カツオ・マグロ漁業につきましては、全国漁業協同組合連合会、いずれも水産業協同組合法に基づく協同組合でございますが、これが主体になるのではないかというふうに考えております。
私どもカツオ・マグロ業界といたしましては、先ほど意見のときも述べたのでありますけれども、資源的には相警戒を要するという態度をとっているわけです。御承知のように現在カツオ・マグロ漁船の活動範囲は太平洋、インド洋、大西洋にあるわけです。従って形式的には非常に広範な漁場活動をやっておるわけでありますけれども、現実に採算ベースに乗り得る漁場、それはもう非常に集約されておるという点であります。
ただいま申し上げましたように、カツオ・マグロ漁業の現状から、これまでに見られたように行政措置が相当強力に打ち出される場合には、私どもカツオ・マグロ漁業といえども、かつての以東の底びきあるいは最近におきまする北洋のサケ・マスのごとく減船整理のうき目をいつの日か見るであろうということを予想するのであります。
従ってこの線をどこまで強く押すかという点にかかると思いますけれども、現在の魚価その他から見まして、私どもカツオ・マグロの資金需要は、従来に比較をすれば相当大幅に減少してくるのではないか、かような考え方をしております。