2021-04-06 第204回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
初冬からやはりどか雪でありました。休みなく短期に集中して降ったということが被害を広げて、雪に慣れたところでも除雪が間に合わなかった。それゆえ現場にたどり着けないという中で、ハウスの相次ぐ被害を防ぐことが慣れた方でもできなかったということ。その中で、一つの経営体だけで十棟を超えるハウスが倒壊したところもあるわけです。
初冬からやはりどか雪でありました。休みなく短期に集中して降ったということが被害を広げて、雪に慣れたところでも除雪が間に合わなかった。それゆえ現場にたどり着けないという中で、ハウスの相次ぐ被害を防ぐことが慣れた方でもできなかったということ。その中で、一つの経営体だけで十棟を超えるハウスが倒壊したところもあるわけです。
今年の雪害で私が非常に感じたのは、どか雪とともに重い雪でありました。べたつく雪で、本来であれば二月、三月ぐらいに降るような感じなんですが、その結果、どうなったかというと、水稲のハウス、細いハウスなんですが、ビニールハウスを外していてもその上に雪が重なって、ハウスにビニールを張っていなくても倒壊というか折れてしまう、そういう被害が非常にたくさん出ました。
そうすると、一度に大量のどか雪が降ってしまうと、これは除雪が回ってくるまで非常に時間がかかるということになります。 また、地域社会では、除雪の担い手になる建設会社の減少というような事情もあります。除雪というのも、これもまさしく、私はエッセンシャルワーカーなんだろうと思っています。
気象庁によりますと、温暖化などの影響もあって基本的には全国的に降雪量は減少傾向にあるものの、日本海側など寒冷地においては、いわゆるどか雪は今後も起こり得るものと聞いております。すなわち、大雪、豪雪を想定した政策、対策は引き続きしっかりと進めていかなければならないというふうに考えます。 福井県の国道八号線では、長時間にわたり、およそ千五百台もの車両の立ち往生がされました。
私は、岩手の出身で、岩手の選出の議員なんですが、岩手県でも冬は多くの地域で大雪や寒さに悩まされるということでありまして、これは地球温暖化の影響もあって、平均気温は上がる傾向になっているのかもしれませんけれども、どか雪とかすさまじい寒さなどの異常気象も多発しておりまして、平年値が必ずしも実態を反映しているとは言えない面もあるし、また、こういう温暖化の中で、急激なそういう変動に対してなかなか、そういうことであればあるほど
さらに、ことしのどか雪を見ても明らかなように、日本海側の八号線、九号線、福井県あるいは鳥取県、島根県を走っている道でありますけれども、一車線国道で、一台の車がスリップで動かなくなったら何千台という車が一昼夜閉じ込められる、そういうところの道は、私は必要なのではないかと思っております。
○森ゆうこ君 先ほど藤原理事から御報告ありましたように、津南町におきましては例年にない早期の降雪、十二月にまずどか雪が降って、そしてそれがその後どんどん続く降雪によってそのまま根雪になってしまって解けなかったということも災害を大きくした、それから三条市では約三十年ぶりの洪水と、いずれも想定外ということで先ほど御報告がありました。
現地では、今年のような十二月からのどか雪は異例であるとの声を聞きますが、このような気象の変化は地球の温暖化との関連で何か関連があるのでしょうか。
そういう意味では、今後もこういう十二月のどか雪もあり得るのかなということで、この経験を来年以降に生かすことが重要であると考えております。 そして、今回の雪害の第二の特徴は、お亡くなりになった百三十名を超える方々の三分の二以上が六十五歳以上の高齢者であると。また、その原因の四分の三が雪下ろし作業中の事故であるということでございます。 そこで、内閣府に質問したいと思います。
この間、先々週ですか、珍しく八戸にどか雪が来まして、全く麻痺状態です。もう初めて、何十年ぶりかで私も除雪をやりましたよ、スコップ持って。もう全然慣れてないところに降られると、一週間ぐらいもうがたがた道路ですよ、みんな、夜は凍っちゃうし。というハンディキャップを背負った県というのは、いつまでもやっぱり貧乏しているんですね。
私どもの地元では、ことしはどか雪、鹿児島の方では、灰が降ると、どか灰と言うそうですけれども、どか雪の被害がございました。一日に八十センチを超える降雪があり、ほんの三日間ぐらいで、除雪費用として自治体が予算を組んでいたものが、県の方でもたしか七割くらいの除雪予算を使ってしまった。町村においては一日であっという間になくなってしまった。
しかし、ハウス等をつくりますと、九州等では、せっかくつくったハウスにたまにどか雪が来てハウスがつぶれるといったことからハウスを強化するといった必要が出るかと思いますけれども、私のようなところでは最初からあきらめてしまってハウスをそもそもつくらない。
さて、ちょっと話は飛びますけれども、さっき長官の方から、こういう新規の産業分野といたしまして住宅産業というお話もございましたが、実は、ことし新潟県なんかも十年ぶりの大雪というかどか雪がございまして、屋根の雪おろしで大分人が亡くなったのですね。新潟県だけで、この雪おろしのために六人が屋根から転落して死亡いたしました。
ことしも五年ぶりのどか雪で、まあ平年雪程度でありますけれどもどか雪がございまして、それでやはり屋根雪おろしのために亡くなった方が六人いらっしゃるとこの間県の知事が説明しておりました。今の非常に科学技術が進歩している中、あるいは経済も発展している中で、いまだにそういう雪おろしによる事故が起きるということは、これは放置できない問題だと思うわけでございます。
○賀来説明員 現行でも、通行どめの場合、あるいは今お話しのようにチェーンを巻く場合、スノータイヤでも結構である、そのままでもいいとか、いろいろありますが、地域によりましてそういう用意ができておるような地域と、めったとないどか雪のところとかはその地域の交通状況になれておられない方とか、いろいろな特殊事情がございますので、その地域によって規制の仕方に若干幅があるというのが実情で、これはどうしても道路を利用
ただ、これはやや言いわけめいているのかもしれませんけれども、例えば雪が降りましても、日本の場合大変どか雪が降りますが、ヨーロッパの場合は降りましてもそう多くはないというその降雪量の違いがございますし、またその除雪能力といいますか、道路があちらは大変広くて真っすぐであるというような面がございますので、普通のスノータイヤで運行ができるように直ちに除雪をするというような面の努力もございます。
また、五十六年豪雪時は、冬の前半にどか雪がございまして、それで非常に大きな被害が出たわけでございますが、今回の豪雪は降り方が比較的いわばだらだらと断続的に降り続いてきたと。したがいまして、余り急激な被害の出方はしておりませんけれども、逆に除排雪の回数等は非常に多く要しまして、除雪費用が非常にかかったというようなことがございます。
例えば、今まで降らなかったところでもどか雪がばたっと降っておるところがたくさんございますし、全体を見た場合には五六以上であろうな。しかし、その条件も悪いですね、五六の事態から見れば。五六の事態のときには一遍にどかどかっと来ておりましたが、今度の場合は十一月というか十二月の初めごろからどかどかやってきた。どかどかじゃなく、ずっと降り続いておる。しかも寒い。全く冷寒である。
そればかりでなく、今おっしゃったように四国、九州までにもどか雪が降っているというわけでありまして、その被害の状態は極めて私は大きいものがある、こういうふうに受けとめております。そこで、政府の第二次調査団も二十七日から今度は東北の方に向けて出発をすることになっております。
ただ、次の二条一項の二号にもございますように、一年を通して異常豪雪に見舞われる地域ではなくて、いわゆるどか雪等の被害、こういうようなところもございますので、こういうどか雪の被害も考慮する必要があるだろう、その場合は、建設省の雪寒道路法で採用いたしております最大深値の方法を採用いたしまして、これも累年の平均に一・五倍を乗じて得た値を超えた場合の市町村ということで、これも「異常豪雪市町村」というふうに定義
さきにも申し述べましたが、ことしの雪質は水分を多く含み、比重が通常の二倍と重く、しかもどか雪により、林業者が長年手がけて丹念に育ててきた二十年生、三十年生の林木が、視察調査いたしました小松市原町ではその三〇%程度の被害を受けておりました。この湿雪による林木の冠雪害について福井県では、その被害額は百四十四億円を超えるものと見ております。
また、こんなどか雪が降るとは思わなかったところへ降ってくる。アメリカでも干ばつは起こる、あるいはソ連でも冷夏は起こる、中国でも同じように起こる。いかに科学が進歩していても、こういうふうに地球全体を含めての気象条件というものを国民に早く知らせる、こういう条件についてはきわめて乏しい。その現状についてまずどういうふうに考えておられるか。その点、ひとつ気象庁の方からお答えをいただきたい。