1965-09-10 第49回国会 参議院 運輸委員会 閉会後第1号
局長は、関東海運局においてこの事態を処理をする、できるだけ減らさないようにしていきたいと、こういう話なんだけれども、あなたは具体性がない、東京都知事はいまのをそのままやっていく、あなたはただできるだけ減らさぬようにする、こういうことなんだけれども、大臣がおるから、私は、あなたのほうの運輸省の年次報告で、こういう離島航路に対するところの助成、あるいは公団が、いわゆる三十八年の二月の「ときわ丸」の沈没事故
局長は、関東海運局においてこの事態を処理をする、できるだけ減らさないようにしていきたいと、こういう話なんだけれども、あなたは具体性がない、東京都知事はいまのをそのままやっていく、あなたはただできるだけ減らさぬようにする、こういうことなんだけれども、大臣がおるから、私は、あなたのほうの運輸省の年次報告で、こういう離島航路に対するところの助成、あるいは公団が、いわゆる三十八年の二月の「ときわ丸」の沈没事故
○説明員(山崎城君) ただいまときわ丸につきまして、無線通信士が乗っておったように申し上げましたが、あやまりでございまして、ときわ丸には無線通信士は乗船しておりませんでした。
それは、二月二十六日、ときわ丸が沈没したあれを新聞で見ましても、ぶつかった瞬間に、もうまつ二つになって沈んでしまっている。そういうふうな船は、私はやっぱりボロ船じゃないかと思う。船会社がボロ船をいつまでも使っているから、こういう危険が出てくる。やはり私は、少なくとも人間を輸送するという船については、もう少ししっかりした船、これを利用せなきやならぬと思うんですか、大臣どうですか、この点は。
この間も、ときわ丸の沈没したあのニュースを見ておりますと、これはジャーナリストの一般国民の感情を率直にとらえた記事だと思いますけれども、事故を出す船員の立場からすると、安全法がむずかしくて何もわからぬのだ、それを一週間かなんかの講習会で資格をとって乗っておるので、ああいうものはわかりませんと、乗っておる人が答えておる。
最後に、この間神戸で衝突事件がありましたときわ丸の件につきまして、これはまた御質問があったようでありますが、この船舶設備規程によりますと——これは非常に古い法律で、たしか昭和九年の制定だと思う。その後三十五年に一応改正されておりますが、これによりますと救命設備、それから人命安全条約によって見ますと、こういう旅客船につきましては特に各舷に一〇〇%のいわゆる救命設備を持たなければならぬ。
○藤野政府委員 最初に救命設備の装備の度合いでございまするけれども、旅客船につきましては、ときわ丸のような旅客船は一七五%装備いたしております。 なおただいま御指摘のような膨張型救命いかだのような新型式の救命設備は、タンカーに対しましてはいろいろ疑問がございますけれども、国内船につきましてはこれを装備することを勧奨いたしております。
たとえばまた出しては悪いが、ときわ丸にしても一つの例だと思うのであります。そういうことを考えると、さらに検査制度についてもっと陣容を固める必要があると思うが、この点については何か考えておりますか。
この前のときわ丸事件につきましても、あのときわ丸には別に無線電話の設備がございませんでした。あれがあった場合でも助かったかどうかわかりませんけれども、内航船舶で小さなものでありましても、少なくとも多数の船客を運ぶような船には、ぜひともこのような無線電話の設備はさせたいと考えております。これについて極力行政指導いたしまして、できるだけ早い機会にこの設備をさせるような方向にいきたいと考えております。
なおときわ丸の御指摘の点は、私どもは非常に遺憾に存じておる次第でございます。このようなことのないように適正な検査を能率的に運営していきたい、かように考えておるわけでございます。
ときわ丸はそのうちの第何種の船に入っているか。
○久保委員 それじゃ二十二条の関係は、ときわ丸はどういうことになりますか。
○藤野政府委員 ときわ丸は第二種船でございます。
去る三十八年の二月二十六日の午前一時七分ごろ、神戸港外和田岬灯台方位十二度、三千五十メートルの付近におきまして、宝海運所属の旅客船ときわ丸——二百三十八トン——が、大同海運所属の貨物船りっちもんど丸——九千五百四十七トン——と衝突いたしました。ちょうどりっちもんど丸がときわ丸の右舷の後方に当たっているのでございまして、数分にして沈没いたしました。
○政府委員(辻章男君) 宝海運という会社は資本金八百万円でございまして、衝突を起こしましたときわ丸という船と、もう一ぱい日海丸という——これもやはり三百十トンというような鋼船でございますが、これも貨客船でございます。この二はいの船をもちまして、鳴門——神戸——大阪の間を一日一往復いたしておる会社でございます。
議事に入るに先立ちまして、昨二十六日、神戸和田岬沖におけるときわ丸とりっちもんど丸の衝突事故によりなくなられました多数の犠牲者の方々に対し、ここにつつしんで哀悼の意を表します。 海上保安に関する件について調査を行ないます。 この際、神戸海外におけるときわ丸とりっちもんど丸の衝突事故について、政府当局より説明を求めます。大石政務次官。
○藤野政府委員 ときわ丸の検査は、現在ときわ丸の持っておりました検査証書は三十四年三月十三日から三十八年三月十二日までの有効期間になっておりまして、前回の検査は、三十七年三月二十日に中間検査を受けております。
本日の午前一時七分ごろ、神戸港外――場所を申しますと、神戸和田岬灯台百十二度寄り三百五十メートル付近ということでございますが、そこでときわ丸という二百三十八トンの旅客船とりっちもんど丸という九千五百四十七トンの貨物船とが衝突いたしまして、短時間においてときわ丸が沈没いたしました。
○綾部国務大臣 今暁一時七分に神戸和田岬灯台付近におきまして、宝海運株式会社の鳴門定期航路船のときわ丸、二百二十八トンと大同海運株式会社貨物船りっちもんど丸が衝突をいたしました。 概況は、海上保安庁が通報を受けて十五分以内に約十隻の救助艇を出し、ヘリコプター一機、その他の救助艇二隻、付近の消防艇一隻、それから宝海運の船が三隻で今救助作業をやっております。