2000-05-09 第147回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号
○玉沢国務大臣 生産を上げていくという積極的な観点から、先ほどは、技術的に可能であるものは反当収量を上げる、こういうことを申し上げたつもりでございますが、例えば、このてん菜糖等におきましても、糖質を現在よりも例えば一上げるというようなことになってまいりますと、これは砂糖の生産増につながるわけでございます。
○玉沢国務大臣 生産を上げていくという積極的な観点から、先ほどは、技術的に可能であるものは反当収量を上げる、こういうことを申し上げたつもりでございますが、例えば、このてん菜糖等におきましても、糖質を現在よりも例えば一上げるというようなことになってまいりますと、これは砂糖の生産増につながるわけでございます。
そこで、お尋ねしたい点は、その経過については理解をいたしますが、関税率の引き上げによって、国内産糖、とりわけサトウキビとかてん菜糖等の生産農家への悪影響を防止するためにこの措置をとりたいということでございますが、具体的にどのような悪影響が防止をされて国内砂糖生産農家の保護になるのか、その点を外務省、農水省、それぞれ御答弁を願いたいと存じます。
したがいまして、できるだけ安定的に供給できるような態勢を輸入面においても考えて実施をしておるわけでありますけれども、それよりもさらに国内でできる物は国内で自給をすると、そういう意味においてこの甘味資源と申しますか、砂糖、てん菜糖等の増産等も年々実施をされておりまするし、やはり何といってもこの飼料穀物が一番大宗を占めておるわけでございます。
それが七・六%のアップの二万八百二十円という価格に決めさしていただいたということは、これはもう私といたしましても、やはりてん菜糖等とのバランスを考えました場合には大変心を迷わしたわけでありましたけれども、やはり委員会等でも、沖繩の特殊事情ということも、また復帰後間もないということも十分考えますと、こう申し上げてきた次第でございますので、そういう点をやはりアップ率の上において実現をしなければというような
二、てん菜糖等の事業団買い入れ価格については、操業度の低下、国際糖価の高騰を適正に反映させ、大幅に引き上げること。三、北海道畑作地帯におけるてん菜作付の位置づけを明確にするとともに、輪作体系を確立すること。四、国際的な砂糖価格の高騰と需給の逼迫傾向に対処し、国内産糖の自給度向上をはかること。等でありました。
言うまでもなくこの高関税は国内のサトウキビそれからてん菜糖等、まあ沖繩、鹿児島、北海道といった国内甘味資源の保護にあることは明瞭でございまして、この自給率は約二〇%でございます。大豆の三%と比べると非常に大きなものに相なっておるわけでございます。
たとえば国際砂糖協定がまた復活して進められておるわけですし、あるいはてん菜糖等の関係については、ことしはヨーロッパ等は、春の寒波の関係とかあるいは六、七月の干ばつの関係等があって、生産事情は必ずしも順調ではないわけです。
農林省におきましても、やはりてん菜糖等に対しては、この基準がいま問題になってはおるわけでございますが、私どもの考えました基準をかけるにいたしましても、相当程度の企業の設備をやらせるというふうなたてまえになっております。 なお、だんだん御指摘がございましたので、できるだけ、今後ともその点については各省の御協力を得まして、水質基準の保持につとめたいと思います。
その財源につきましては、もちろん国庫から出すものもございますけれども、大きくやはり外国の砂糖が一般的に安いという状況でございますので、事業団を通じまして、外国の砂糖から、その差額の数%をとりまして、それを北海道のビート——てん菜糖等でございますが、それとサトウキビのほうに回すということを現在やっておるわけでございます。
そのために、非常に相場の下落を来たしているということと、もう一つは、粗糖の生産国である中南米諸国、それからキューバ、フィリピン、台湾、フランス、 ソ連と、こういうところ等が、非常にてん菜糖等の生産に力をかけておる。同時にまた、後進国においては、外貨不足のために輸出することに非常に努力をしている。
第五に、政府は、砂糖の価格がてん菜糖等の政府買い入れ価格より低落した場合において必要があるときは、てん菜糖製造事業者及び甘庶糖製造事業者から、農林大臣が定める最低生産者価格を下らない価格で生産者から買い入れたてん菜またはサトウキビを原料として製造されたてん菜糖または甘蔗糖を買い入れることができる制度を設けております。
また、でん粉、カンショなま切り干しにつきましては、従来の方針を継続して必要に応じ買い入れを行なうほか、てん菜糖等の砂糖等につきましては、甘味資源特別措置法案により必要に応じ政府の買い入れ措置を講ずることとし、これに伴い新たにこの特別会計に砂糖類勘定を設けることといたしております。
また、でん粉、カンショなま切り干しにつきましては、従来の方針を継続して必要に応じ買い入れを行なうほか、てん菜糖等の砂糖類につきましては、甘味資源特別措置法案により必要に応じ政府の買い入れ措置を講ずることとし、これに伴い新たにこの特別会計に砂糖類勘定を設けることといたしております。
○赤城国務大臣 いま国内におきましても、てん菜糖等の問題がなかなかうまくいってないと申しますか、奨励をいたしておりましても、思うようにはいってない面が相当あるのでございます。そういう面との勘案で消費税のほうで切りをつける、こういうふうに考え方をいま前とは変えたわけです。ただその額が何といっても前の関税と消費税と合わせた十円、半分ということでございますから、私どもも満足はいたしておりません。
○有馬(輝)委員 NCOにかわるべき新しい品種その他が反当収量の面また歩どまりの面で検討されておるのかどうか、これが一つと、それから基本的な問題でありまするけれども、今度の関税なり砂糖消費税をいじることになりました場合に、いわゆる国内産糖、ブドウ糖、てん菜糖等を含めまして、どの程度の目標を立てて農林省としては指導しておられるのか、この点についてお聞かせをいただきたいと思います。
従って他のものへこれが転作をいたしますから、需給のバランスが破れて、あるものについては価格が下がり、あるいはてん菜糖等に転換しようと思っても、まだその問題が解決をしない、政府の方針が確立しないから、事実においては休閑地その他になって耕地が荒れておる。十分裏作可能な地帯でも麦も作らない、若干の牧草を作って放任しておる。こういう事態が、明らかにもう農村には出ているわけであります。
この点は非常に大事な点であって、たとえば国内の甘味資源の育成の上から見ると、現在の輸入糖の買い入れ価格とか、関税の現行率、これをもってしては、国内のたとえはてん菜糖等が、市場において相当不利な立場に置かれておるわけです。てん菜糖が不利で輸入糖が有利だということは、その間に相当大幅な超過利潤をあげておるということが実証されたわけですね。
同時にまた、昨今のてん菜糖等のだんだんの発展に伴いまして、この方面にいきたいというのもございます。土地によっては、これはどうしても採用しなければならぬと考えております。さらにまた、果樹方面等につきましても、相当伸び過ぎてはおりますけれども、土地によりましては、これを採用する余地があるわけです。かように、土地の立地条件に即して、この桑園改植等の指導に適正を期したいというのが第一であります。
○藤野繁雄君 この関税定率法の提案の理由によって見ますというと、今も話がありましたが、「関税収入の増加を図るとともに、てん菜糖等の国内生産の保護に資する」というようなことになっておりますが、さっき主税局長の話では、テンサイ等の方はまだ十分ではないというようなお話がありました。その点はどういうふうにお考えになっているか、それをお伺いいたしたいと思っております。
米麦以外につきましても、国民経済上、はたまた農業経営上、重要な農産物につきましては、その価格の安定をはかるために、必要に応じて政府買入れを行う等の措置をとるの要があることを考えまして、さつき申しました通り、すでにかんしよ及びばれいしよによります澱粉並び、にてん菜糖等につきまして食糧管理特別会計法によつて政府買入れを行つておる次第でございますが、さらに他の重要農産物の価格安定につきましても適切なる措置