2018-06-14 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第23号
○国務大臣(齋藤健君) 今、小川委員から御指摘がありましたように、TPPにおきましては甘味資源作物について現行の糖価調整制度を維持したところでありますので、これによって国内のてん菜生産に特段の影響は見込み難いと考えていますが、一方、てん菜そのものの生産につきましては、北海道の畑作において、麦、豆類、バレイショとともに輪作体系を構成する重要な作物だと考えておりますが、離農などによりまして担い手への規模拡大
○国務大臣(齋藤健君) 今、小川委員から御指摘がありましたように、TPPにおきましては甘味資源作物について現行の糖価調整制度を維持したところでありますので、これによって国内のてん菜生産に特段の影響は見込み難いと考えていますが、一方、てん菜そのものの生産につきましては、北海道の畑作において、麦、豆類、バレイショとともに輪作体系を構成する重要な作物だと考えておりますが、離農などによりまして担い手への規模拡大
それから、この輪作形態の指導あるいはてん菜そのものの指導でございますが、これは農林省と北海道庁と両方でやっておりまして、主として北海道庁が中心になっておるということでございます。
もう一つは、今のてん菜生産振興臨時措置法の体系をここへ吸収させまして、指導価格なり基準価格についても、てん菜そのものに重点を置きまして、含糖率を加味するような価格政策をとる。
の生産を逐次伸ばしていこうという基本的な考え方からいたしまして、相当私どもも慎重に検討いたしたのでございますが、一応、価格計算の基礎は、反収の傾向なりパリティ価格の傾向なりから割り出しまして、総合的には据置価格に決定し得る数字的な根拠は出ておるわけでございますが、それよりも、さらに、総合的な考え方といたしまして、今後北海道、暖地を通じまして原料てん菜の生産をふやしていきますにつきましては、このてん菜そのものの
そういう点からみましても、結局てん菜そのものを買いましても、加工するのは委託しなければならない。
ただそれ一つずつ切つてしまつて、てん菜そのもので買うことにして、一条を設けて買う。これを政府が倉庫に入れておいて、今度は会社の方へさあお買いなさいというように、同じ一つの流れ作業で行く仕事を途中で切つてしまつてやるということが実際問題として——法律に書くことは簡単でしよう。しかし現実の問題としては容易でない問題じやないか。