1951-11-06 第12回国会 衆議院 水産委員会 第9号
○松田委員長代理 次にかつお漁業のあり方については委員会においても種種論議がありますので、これら漁業の漁撈方法について再検討いたすべきであると存じますので、近日中に一本づり業者及びきんちやく網業者の代表者を招いて協議をする機関を持つてはどうかと考えますが、いかがでしようか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○松田委員長代理 次にかつお漁業のあり方については委員会においても種種論議がありますので、これら漁業の漁撈方法について再検討いたすべきであると存じますので、近日中に一本づり業者及びきんちやく網業者の代表者を招いて協議をする機関を持つてはどうかと考えますが、いかがでしようか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
ところがさば異変と申しますか、あそこにさばが密集した関係も一つの原因でもありましようが、そういつた関係からいたしまして、そこに摩擦といいますか、沿岸の小づり業者その他に対する思わざる、妙な桎梏ができた、こういう結論のことはよくわかるのですが、今申しましたように、漁期半ばに達しているものですから、この際変更するわけには行かぬ。
そうかといつて、われわれは一本づり業者がどうでもいいという意見ではありませんけれども、日本の食糧政策を考えます場合におきまして、どの方面が最も大きく供給しているか、こういう点を考えますと、一本づりと同様に、この資本的漁業というものもそれ以上に、あるいは場合によりましては、特にそれに重点を置いてやらなければならぬ場合もあり得ると考えるのでございます。