1985-04-04 第102回国会 衆議院 科学技術委員会 第5号
つまり、量産技術を十分持った形で今の集積回路に入ったわけでございます。したがって、理想的な形で、非常に安くて信頼性のある半導体の素子を十分供給してもらえる。
つまり、量産技術を十分持った形で今の集積回路に入ったわけでございます。したがって、理想的な形で、非常に安くて信頼性のある半導体の素子を十分供給してもらえる。
したがいまして、この産地法によります今後の新製品開発ということをやるときに、われわれが最も重点に置くのはむしろ非価格競争力をつける、つまり、量産化して値段を安くして売るというふうなことじゃなくて、その産地ごとの特徴のある商品をつくっていく、この産地でなければできないものをつくっていくというふうなことにこの産地産業の今後の方向を向けなければいけない。
冒頭申し上げましたように、きょうは余りそのことには多くを触れませんが、高度成長時代と言われるのは、商社活動だけではなくて、どちらかといいますと、一般的にわかりやすく言えばインフレ政策、つまり量産体制、よく言われるいわゆる生産第一主義、規模を拡大することのみに各産業、企業が集中し、そのバックになっていたのは銀行であり、また当時の政府の金融政策というものがいろいろな意味でいろいろな問題を醸している。
と申しますのは、従来の不況時といいますか、在来の大企業の下請中小企業に対する、たとえば工賃の問題などは、工賃切り下げの話が出るときには発注量がふえる、つまり量産化メリットを一方に与えて、そうしてひとつ工賃を何とか考えてみないか、あるいは技術改善などにさまざまな援助をして、そして工賃が何とかならないか、こういうことでやったようですけれども、今回、特に昨年の秋から暮れ、本年にかけて出ております親企業からの
それは経営管理能力の面もありますし、技術開発の面もありますが、生産量の増大、つまり量産化という面が国際競争力をつけるのに非常に役立つものであります。多く国際間の企業規模の比較をされますが、私どもの自動車産業等に見ますれば、これからもっともっと設備投資をし、近代化をはかることの多額の金を投資していかなければ、とうてい諸外国の先進自動車工業企業と太刀打ちができないという事情があるわけであります。
しかしながら、高い高いといってもこの数字をごらんになればおわかりのようにそう二倍も三倍も高いわけではございませんので、われわれといたしましてはつまり量産する、大量生産ということによって値段が下がるのではないかと考えているわけでございます。私たちのいまのブラストサイジンでございますけれども、マーケットシェアが一七から二〇%くらいです。
なお、むつ製鉄につきましては、これは一昨年の四月に認可になった次第でございますが、その後、この鉄鋼業につきましては、御承知のとおり、その間に非常な技術革新がございまして、砂鉄を原料とするところの特殊鋼等につきましても、高炉銑におけるところの、つまり量産による非常に良質な特殊鋼の原料がどんどん獲得できるという状況になってまいりましたことが一つ。
それは他のつまり量産されるものの生産性の上昇というものによって一部は消費者に還元される性質のものでなければならぬ。なるほどいろいろな消費資材が値段の上で下がっていないということがありましても、質的な面で実際は相当改善されながら値段が据え置かれるといたしますと、それは価格の引き下げに実際には寄与しておると言えるのではないかと思います。
そうすると、これだけ合理化をしてずいぶん伸びて、電話のつまり量産ですね、非常に成績が上がっているときに、私はもう一つ、あんなに上げないでもいくじゃないかと、こう書いたいのですよ。この間、電話の架設料や債券のときにも、非常にべらぼうにお上げになりましたね。これでは貧乏人はほとんど電話をかけられない。
ただ当初まだ規模の確定しないときに出発をするというところから始まったわけでありますので、私どもの一応の期待としましては、量産機が完成しましたあと二、三年の間には大体そういう姿になるのじゃないか、つまり量産機が出始めてから二、三年のうちには、十分将来に対する発注の裏づけが出てくるのじゃないか、こういうことを考えておるわけでございます。