1951-10-26 第12回国会 衆議院 郵政委員会 第4号 つまり通信料金というものは物価かどうか、物価ではない。国家が経営している以上は手数料だ。余つた金を一般会計に繰入れた分は税金になる。一ぱい一ぱいでやつているなら手数料、これを普通の物価と考えるところに多少の疑問があるのではないか。物価的に考えないでやつて行けるような形に通信事業をもどすのが、国家の手において通信事業をやつて行くという本来の趣旨に沿うゆえんじやないか。 有竹修二