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80件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2019-03-22 第198回国会 参議院 外交防衛委員会 第5号

軍事技術の進展がなかなかそれを難しくしてきているのではないかという先生の御指摘だろうとは思いますが、私どもとしては、そういった攻撃に対しても抗堪性が持ち得る体制をしっかり構築していきたいというふうに考えておりますし、仮に、既に何らかの形で武力による攻撃我が国に行われていて、その一環としてそういう兵器が使われるという段階に立ち至っていれば、つまり自衛権発動できるという状況に立ち至っていれば、それは

岩屋毅

2018-02-14 第196回国会 衆議院 予算委員会 第11号

つまり、自衛権があり、そして自衛権行使できる、しかし、その中の自衛権においては、四十七年見解においては集団的自衛権行使できないというものであったものを、我々は当てはめる形において、基本的論理を変えずに、国際情勢の変化に合わせて、平和安全法制を制定する前年に憲法の解釈を変えて、この当てはめを変えたという経緯があるわけでありますが、この立場には変わりがないわけでありますし、新憲法草案がどういうものになるかは

安倍晋三

2014-07-15 第186回国会 参議院 予算委員会 閉会後第1号

我が国を防衛するに対して必要最小限度範囲にとどまるものである、これは自衛権です、こういうふうにありますが、範囲にとどまるべきというのは、論理的にはこの範囲の中に入る集団的自衛権行使というものが考えられるかどうか、つまり、自衛権の中に部分的に集団的自衛権必要最小限に入れていいのかどうかという質問をされました。これは基本的に今の議論の流れと同じ議論です。  

福山哲郎

2014-05-14 第186回国会 衆議院 外務委員会 第15号

○松本(剛)委員 今の御説明、つまり、自衛権の場合と集団安全保障の場合と、この集団安全保障については安保理の決議がある場合、したがって、今の例えば湾岸戦争で、四十二条に基づいて武力行使が認められたといった場合は、自衛権の問題ではないというのが国際社会における国際法上の考え方だという理解でよろしいんでしょうか。

松本剛明

2013-04-15 第183回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号

先生の御質問に端的に答えるというのは極めて難しいことではございますけれども武力攻撃があったかどうか、つまり自衛権行使要件たる急迫不正の侵害があったかどうかということにつきましては、まず、当然のことながら、そのときの国際情勢なりあるいは相手の国の意図がどのようなものであるかというようなことを見きわめる必要もございます。  

徳地秀士

2006-10-16 第165回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第3号

つまり、自衛権発動の三要件がございますけれども、私は、自衛権発動の三要件の中には核武装というのは入っていないというふうに思いますよ。現実的に、核の武器というその性格を見ると、今机上の空論のようなことを言われていますけれども、果たしてその核が、必要最小限というそういう核が具体的に地球上に存在するのかどうか。

長妻昭

2006-04-17 第164回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第3号

憲法が要請する、先ほどおっしゃいました八一年の政府見解ですが、必要最小限度を超えない範囲政府は、必要最小限度を超えない武力行使しか、つまり自衛権行使として認めないんだ、こういう憲法の要請があるわけですが、その要請している必要最小限度を超えない範囲で、もしかしたら集団的自衛権行使し得る可能性があるんではないか、そういうことを研究し得る余地があるのではないかと当時の秋山法制局長官に迫っておられました

長島昭久

2005-03-31 第162回国会 衆議院 武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第2号

つまり、自衛権発動の三要件の第一項めの急迫不正の、不正に当たらないケースがあるのではないか。  しからば、どうすればいいんだろう。しかしながら、やはり武力を使うわけでありますから、これはきちっと、自衛隊がやるわけですから、シビリアンコントロールは確保しなければいけない。

大野功統

2004-02-18 第159回国会 参議院 憲法調査会 第1号

津野法制局長官答弁は、御案内のとおりの答弁なんですが、要するに、国際法上国家は集団的自衛権を有するが、憲法九条との関連で、つまり自衛権発動というのは三つ要件という極めて限られた条件下での発動だということから見て、他国に加えられた武力攻撃を阻止することを内容とする集団的自衛権行使憲法上許されないと答弁しているわけでございます。

福島啓史郎

2003-07-09 第156回国会 参議院 憲法調査会 第8号

ということは、先ほども申しましたように、そういうふうな、つまり自衛権というものが最後手段として訴えなきゃならないわけでありますが、その最後手段を取り上げては非常に危ないんですが、しかしそれをあくまで最後手段としてとどめておくためには、その最後手段、伝家の宝刀を抜かなくてもいいようなふうに国際社会というものを変えていかなきゃいけないということがあるわけであります。  

渡辺昭夫

2003-05-20 第156回国会 参議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第3号

つまり、自衛権行使の三要件というのがあって、我が国に対する武力攻撃があること、そしてまたほかに手段がないこと、必要最小限度にとどまること、この三つがなければ自衛権行使としての武力行使は我々はできないわけでございます。したがいまして、私どもの方から単なるおそれがあるよというだけで先制攻撃、これはできないということは動かないと私は思っております。  

石破茂