1987-07-02 第108回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号
昭和五十二年の政府買い入れ米価、つまり生産者価格は十キログラムで一万七千二百三十二円であり、昭和六十一年の生産者米価は一万八千六百六十八円で、この十年間ほどでわずか千四百三十六円、率にして八・三%の上昇にとどまっております。
昭和五十二年の政府買い入れ米価、つまり生産者価格は十キログラムで一万七千二百三十二円であり、昭和六十一年の生産者米価は一万八千六百六十八円で、この十年間ほどでわずか千四百三十六円、率にして八・三%の上昇にとどまっております。
つまり、生産者価格というものを安定帯というのですか、そういうものについても補償してやるというようなことが制度的には、弱い産業についてはたくさんあると思うのですが、こういうものが全くとられないのは一体なぜなのかということをお聞きをしたいのです。
このことはつまり生産者価格そのものが低く押えられてきたという、これが一番大きな原因になっているのじゃないか。これだけとは言わない、いろいろな経済成長で出ていくというようなこともあったけれども、それもまたかかってくるわけですけれどもね。やっぱりこれは価格が低く押さえられたということが一番大きな原因だと私は見るべきではないかと思うんですけれども、どうなんでしょうか。
○増本委員 そこで、もう一つ、審議会に同時諮問をするんだということが新聞その他の報道でも伝えられているのですが、つまり生産者価格と消費者価格を同時に諮問して同時決定をする、そういうお考えを大蔵省としてはあるいは大臣としてはお持ちなのか、この点はいかがですか。
これは十アール当たり一万五千円を要求するという農業団体の声もあるようでありますし、また大臣自身がそれを検討せざるを得ないような口吻を漏らしておる、そういうことももちろんありましょうけれども、何といいましても麦価、つまり生産者価格が問題であろうと思います。
消費も自由だというようにすることを考えるか、あるいはまた、従来の食管制度をある程度維持するために、いろんなたとえば自主流通米だとかそういうのはもうやめてしまって、そして同じような米を、全部一つにするわけにはいかぬでしょうけれども三種類くらいのものにして、中くらいの米は一般の国民が食えというような、これはまぜても何でもいいのですけれども、そういうふうにして食管制度を維持していくか、そういう場合はつまり生産者価格
これは現在逆ざやですから、ちょっとその辺は差損がございますけれども、経費そのものは、これは当然歳出で手当てすべきじゃないかということだと思いますが、その点は、私はそういう経費の増加をまかなう方法としては、これは歳出の追加でございますから、予備費あるいは弾力条項の発動でも、これは差しつかえないと思いますけれども、しかしながら、それがたとえば完全に米の売り払い価格がコスト価格になっておりますれば、つまり生産者価格
つまり、生産者価格を全部消費者に持たせるということも、そのときどきの状況で、どうも物価問題等々から適当でない。そうかといって、財政の余裕がある限りで全部それを国が背負うというのは、これも適当でない。かりに一四・四%値上げをいたしまして、それで食管の赤字が全部きれいになるかといえば、もう御承知のように、もちろんそうではございません。
それが現在の価格構成の中のパーセントということになっても、これを下回らないように、つまり、生産者価格の場合にはこれを上回る配分率で実行がされるように最大の努力をする、これは前回もそう言われたし、ただいまもそう発言されたのです。
つまり生産者価格といい、消費者価格といい、これについてはいろいろ御意見等がありますが、一応今の生産者価格についてはわが党で決定いたしました価格、これは一応御了承を得ておる。消費者価格は、御承知の通り据え置き、これが大衆の要望であって、それにこたえておる。
毎年小売値段が高くなっていくにもかかわらず、酪農民の手取り、つまり生産者価格ですか、この方は年々下っていっております。昭和二十六年の乳価の平均は六十一円、二十七年が五十五円、二十八年が五十三円、二十九年が五十八円、三十年が四十八円で、昨年三十一年が五十円、こういうふうにだんだん下ってくる。
つまり生産者価格の設定の基本方針というものは、国際価格に鞘寄せするのだとかしないのだという議論ではなくして、農家所得を如何なる水準に置くかということが一つと、そうしてそういう農家の資本の蓄積をどの程度まで認めるかという根本の政府の限度というか、考え方が私は米価設定の基本的な問題になつて来ると思うのであります。
大体基本的な考え方は以上の通りでありますが、尚只今申上げましたような米価の買入価格、つまり生産者価格を基礎にいたしまして、中間の数量を大体計算いたしまして、その結果としてどの程度の消費者価格の値上りがあるのであろうかということを推定いたしましたのが最後に消費者価格として出ておりますが、これによりましても、推定でございますが、一〇%程度の、米価は内地精米におきまして一〇%程度の値上りがあるものと推定いたしておるのであります
こういう値段を外国の小麦が示す場合に、日本におきまする、例えば小麦のマル公、つまり生産者価格は大体一トン当り二万一千六百六十円くらいになつております。これを東京郊外の闇価格に換算して見ますと、大体三俵一万円で、一トン当り五万五千五百五十円くらいになるわけであります。
つまり生産者価格が幾ら、公団販売価格が幾ら、この幅の間に含むわけですから、その幅の間は非常にこまかい。つまり運賃が幾ら、保管料が幾ら、金利が幾らときめる。そのときに一緒にきめるわけです。