2000-04-18 第147回国会 衆議院 商工委員会 第11号
○近藤政府参考人 毎年大体二十万前後の審査請求がありまして、現在のところは二十二、三万件審査をしている状態でございまして、現在少しずつ、未着手のもの、つまり滞貨が減っている状況でございます。
○近藤政府参考人 毎年大体二十万前後の審査請求がありまして、現在のところは二十二、三万件審査をしている状態でございまして、現在少しずつ、未着手のもの、つまり滞貨が減っている状況でございます。
そうすると七十万件といたしますと、三、七、二十一万件くらいがこの出願件数の中にある、二十一万件見当は少なくともあるのではないだろうかというふうに思うのですが、つまり滞貨の中で化学製品は非常にウエートが高いのじゃないかと思うわけですが、いまの御答弁はどうなんですか。
あとつまり滞貨金融をこれでやるということになった場合、これでは現在のところ一カ月程度しかできない。そういうところで、実際に一カ月の滞貨金融がかりにできたとしても、それでいいかどうか。そういう点では一カ月の三十億程度の滞貨金融では今後の事態にはなかなか処せないのではないか。もう少しワクを広げるとか何らかの措置をとらなければできない。
つまり滞貨が少いというふうに見えまするが、これはもう申すまでもなく、大手は有力なる金融機関の背景がありまするので、売れなくても掘る力があるわけです。中小は売れない滞貨を抱えては到底やつて行けないということで、貯炭が少いということは、これはやむなく炭鉱が潰れたり或は生産が縮減したりということのつまり一時的の切抜け、手を抜いたということに帰著するわけであります。