1965-05-27 第48回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第21号 つまり核分裂エネルギーと核融合エネルギーが核兵器の物理的なエネルギーとして使われておるわけでございます。 ところが、このうち核融合のほうは、その結果として有害な放射性物質を誘起いたしませんけれども、核分裂のほうが人間にとって最も危険なる各種の非常にたくさんの——非常にたくさんのということは非常に種類の多い、しかもまた量的にも、かなりの量の放射性物質を放出するわけであります。 三宅泰雄