1993-04-09 第126回国会 衆議院 商工委員会 第10号
つまり、国損になっておるわけです。円が上がるということは、日銀、大蔵省の外貨準備当局においては国損になっておる。 そしてまた、大幅黒字ですから、諸外国からは、ODAをふやせ、何をせい、こういう話になる。しかし、企業はちっとももうけがあるわけじゃないですから、税収にははね返っていない。国民の税金の中からODAを払っていかなければいかぬ、こういうことになるわけでございます。
つまり、国損になっておるわけです。円が上がるということは、日銀、大蔵省の外貨準備当局においては国損になっておる。 そしてまた、大幅黒字ですから、諸外国からは、ODAをふやせ、何をせい、こういう話になる。しかし、企業はちっとももうけがあるわけじゃないですから、税収にははね返っていない。国民の税金の中からODAを払っていかなければいかぬ、こういうことになるわけでございます。
こういうことをもぐりだからといって言うことによって、これを厳重なる取り締りをしていかなきゃならぬということは、国家全体の上からいって、非常なつまり国損であり、一大損失なわけなんです。それだけのことを申し上げ、これに対してあなたの最終的の一つの御答弁を伺っておきたいと思います、良心的な……。