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13件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2021-04-08 第204回国会 参議院 法務委員会 第6号

つまり、取調べの立会いが三年後の見直しの対象ではないと言い切ることはできません。  さらには、資料四の四ページを御覧ください。  今年の二月十六日、法務省政策評価会議で、法務省自ら、三年後見直しを含む適切な時期に見直すと答弁しているのです。この答弁は法務・検察行政刷新会議報告書に触れておりますが、それは資料五の十ページと資料六の二十三ページにございます。  

森まさこ

2016-04-28 第190回国会 参議院 法務委員会 第11号

日本の刑事手続取調べを中核的なものとして機能してきたということ、つまり取調べ中心主義だという現実についておよそ異論はないと存じます。この度の法改正は、この刑事手続の中核たる取調べ、そしてその成果としての供述調書に依存した捜査、公判の在り方を見直すということで行われるはずのものですから、まずはその前提作業として、このような取調べ中心主義をもたらしてきた原因は何か、究明しなければならないはずです。

豊崎七絵

2016-04-28 第190回国会 参議院 法務委員会 第11号

つまり、取調べに当たる警察官や検察官判断によって録音録画をするかそれともしないかということは区分をされているというその現実なんですね。  その下で、資料として、今の取調べを報告するための文書、取調べ状況等報告書を、検察庁とそして警察のお使いになっておられるものをお手元にお配りをいたしました。  

仁比聡平

2016-04-28 第190回国会 参議院 法務委員会 第11号

つまり、取調べというのは取調べ室以外で幾らでもやりますからね。例えば少年補導室。例えば、布川事件の冤罪だった桜井さん、最初の調べというのは留置場の中ですからね、あれ。というように、取調べ官取調べをする場所が取調べ室であるという前提で考えていると間違えますよということだけちょっと付け加えさせていただきます。

原田宏二

2016-04-19 第190回国会 参議院 法務委員会 第8号

結局、今の取調べ室、これは司法取引の場合も同じだと思いますが、つまり取調べ官のイニシアチブなんですよね。事後にそれ分かって内容証明を送っても、実際に取調べは終わっている。そのことによる、例えばうその自白をさせられたという影響は、その後続自白にずっと残り続けるということになるんだと思うんですよ。そうした危険というのはこの法案ではなくならないということを私は改めて感じました。  終わります。

仁比聡平

2013-03-21 第183回国会 参議院 法務委員会 第2号

つまり、取調べあるいは供述調書へ過度に依存をしたと。そうすると、どうしても自白を求めなければならないということになってまいります。  そういう中で、刑事裁判の、それが調書としてまとめられて法廷で採用されるということになりますと、実際は刑事裁判の帰趨が事実上捜査段階で決着をしてしまうということにもなり、あるいはそのために結局無理な取調べをしたのではないかというのがあの基本構想反省点であります。

谷垣禎一

2008-06-03 第169回国会 参議院 法務委員会 第14号

この試行の効果でありますけれども、今年の三月二十一日に公表されました最高検の検証取りまとめによりますと、試行した方法録音録画つまり取調べの機能を損なわない範囲内で検察官が相当と認める部分を録音録画するというやり方でありますけれども、これは裁判員裁判自白任意性を効果的、効率的に立証する手段になり得ると評価されております。  

大野恒太郎

2008-05-08 第169回国会 参議院 法務委員会 第9号

その一方で、つまり取調べが非常に限定されているその一方で、取調べ以外の様々な捜査手段が活用されているわけでございます。例えば、刑事免責とか司法取引、あるいはおとり捜査潜入捜査通信会話傍受等が非常に活用されているというように聞いております。それと同時に、起訴自体が我が国と比べますと極めて緩やかな基準で行われておりまして、相当数事件が無罪になっておるわけでございます。

大野恒太郎

2007-03-15 第166回国会 参議院 法務委員会 第2号

この取調べにおける録音録画の問題につきましては、先ほど警察庁からもお話ございましたように、どのようにして相手の方と話をしていくか、つまり取調べをしていくかという問題と、我々が試行しておりますことで申しますと、この任意性信用性の問題を裁判員制度の下でできるだけ分かりやすくどうやって立証していったらいいかという大変に難しい問題の中で、検察としても大変悩みながらやっているというのが実情でございます。

小津博司

1958-07-01 第29回国会 参議院 社会労働委員会 第4号

普通の事件でございましたら、起訴状裁判所に参りまして、すべての証拠書類つまり取調べの記録は、検察官手元に保留されております。家庭裁判所事件でございますから、そういう証拠書類は保留されずして、全部裁判官手元に参りますけれども、原則といたしまして、裁判官以外は見ることができませんという建前になっております。

菰淵鋭夫

1952-11-13 第15回国会 参議院 厚生委員会 第2号

そこに高野という、これは国民党時代に何か関係があつたとか、スパイをしておつたとかいう嫌疑でつまり取調べを受けた。この新聞の代理店をやつているところを本部にして取調べにがかつたわけなのです。そこへ私ら名前は全部覚えておりませんが、あとで又現在まだ引張られておる人たち名前は覚えておりますから申上げますが、丁度三十八人このときひつかかつた。

長谷幸一

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