1948-11-04 第3回国会 衆議院 不当財産取引調査特別委員会 第9号
そして日本肥料からも一時のつなぎ資金を受けましたがその日本肥料からの建設の資金だけではなかなか思うように金も出来ませんし、捗りませんので、興業銀行ともいろいろ話を進めまして、何か新しい政府機関でもつくつて、そうしてこの仕事を、バツクしてもらわなければならないという考えをもつておりました。
そして日本肥料からも一時のつなぎ資金を受けましたがその日本肥料からの建設の資金だけではなかなか思うように金も出来ませんし、捗りませんので、興業銀行ともいろいろ話を進めまして、何か新しい政府機関でもつくつて、そうしてこの仕事を、バツクしてもらわなければならないという考えをもつておりました。
○市村証人 金融の面というか、いろいろ栗栖さんにも興銀のつなぎ資金ではたまには顔を出して、ただ雑談的には会いました。根本的な面を話しただけであつて、あとは会つておりません。
現在多くの市町村においては銀行その他よりきわめて短期のいわゆるつなぎ資金を借り入れてようやく当面を切り抜けておるのであります。人件費以外の経営の支出については、常に現金の出納状況と見合いつつ行つておる状態であります際、教育委員会にかかる権限を認めることは、また紛糾を招く因をつくるのみでありましよう。
公共事業費の関係におきまして、御承知の通り、まだ予算が成立いたしておりませんので、予算的措置を講じますまでには、なにがしかの日数が必要かと存じますが、しかし、一方災害復旧につきましては、その所要資金は一刻を爭いますので、その間のつなぎ資金の調達につきましては、敏速果敢に処置をいたすべく目下調査中でございます。
○北村國務大臣 大藏省証劵につきましては、ただいまお説のように、語弊があるかもしれませんが、一時のつなぎ資金でありまして、これは年度内における收支のバランスがちよつととれないときの臨時の処置であると考えております。
予算が決定されるまでのつなぎ資金もないというものに対して、市中銀行が金融をぽつりぽつりと行つているところもありますけれども、概して行つていない。
今数字によつてこれを御説明申上げますと、大体農業手形に対しまするつなぎ資金融通実績を見まするのに、五月三十一日現在で北海道におきましては三億八千九十五万六千円を融通しておるのであります。青森縣におきましては三千二百九十六万四千円、福島縣におきましては一千万円、合計四億二千四百九十二万円であります。
ついては速やかに相当の追加予算を計上され、なお補助金についても全額を交付することとし、その補助金の交付されるまでのつなぎ資金としての金融措置及び復旧工事用の各種資材等の配給を急速にされたいというのであります。
石炭生産者損失補償金の支拂に至りますまでには、關係書類の提出、査定要領の作製、補償金計算表の作製、支拂豫算についての大藏省との折衝等、諸種の事務的處理の問題がありまして、早急には支拂の運びに至りかねるものがありますので、その間のつなぎ資金として、赤字金融と一部の概算支拂とをもつてしてまいつている次第でございます。なお各期別の補償金支拂に關する經過竝びに今後の支拂見込について申し述べます。
その間市中銀行は單に炭代見返り資金の金融、あるいはつなぎ資金の金融を行つておる状態であります。從つて國家管理が実施をせられました場合には、おそらく金融は市中銀行がこれまでタツチしておりました点を除きまして、最後には全的に復金の金融になるであろうと、こういうふうに私には思われるのであります。その点については、いわゆる復金による國家資金といつた面から、金融方式に二つの問題があると思うのであります。
まず埼玉縣につきましては、これはほんの應急のつなぎ資金でございますが、約二週間ほど前にこれは決定いたしまして、すでに融資ができているのであります。その額は二千萬圓でございます。これは共同融資と申しましても、共同融資團が結成されるまでに多少の時間がかかりますので、とりあえず一時埼玉銀行に全額立替えて融資をしてもらつたわけであります。
閣議でも決定され、さらに委員會で幾たびも問題になり、なお先般の八月三十日の委員會においては、いわゆるつなぎ資金の問題が具體的に取扱われないと、せつかく大事な時期が全然效果がなくなつてしまう。こういうことで相當つつこんで質問をし、言明を得たのでありますが、しかるに依然としてこういう状況でありますと、いわゆる縣廳方面における解釋の違いで現實化しない。こういう現状なのであります。
○葉梨委員 ただいまつなぎ資金の融資の問題から、補助費云々ということの御説明がありましたが、本日の本會議におきまする「松厚生大臣の説明によりますると、内閣においての方針は先般上程せられました災害救助法案を全面的に適用する。こういうことに閣議が決定して、政府はこの程度をもつて進むということになつております。
その合計金額の範圍内で必要な金額を限りまして、その補助費が現實に支出されるまでの間におきましても、普通銀行等から一時つなぎ資金を融資をするということにいたしたわけであります。
なお復舊補助費、あるいは縣費による事業等に對しまするつなぎ資金の提供、あるいは農機具、その他農業に要する復舊資材に關しまする融資というようなものは、全貌がわからないということは、融資限度の指令を出すことにお困りの關係からじやないかと思います。大體限度を東北六縣はどういうふうに割當ててやられたか、あるいは關東の今囘の水害についての全貌がわかり次第限度額はきまることだと思います。
○根本委員 先ほどの大藏大臣の御答辯によつて大體はつきりいたしたのでありますが、つなぎ資金の融資手續について、大藏省の銀行局長からその點をさらに再確認していただかないと、地方の銀行において事務上非常に支障を來しているようでありますから、その點をお尋ねしたいのであります。
しかるにただいまの御答辯によりますると、結局國庫補助費がきまつたそのわく内においてつなぎ資金を出す、こういう主義をとつておるのであります。そうしますれば、そこに大臣の説明されたことと食違いがあると思います。なおまた現地におきましては、たとえば秋田縣の實例を申しますれば、現在何月分々々々というのじやなくて、ただちに全面的にやらなければならぬのであります。
○根本委員 先般の對策委員會におきまして、大藏大臣はつなぎ資金のことについて答辯なさつたときに、資金の貸出につきましては十分の態勢が整つている。問題はむしろ各府縣の受入れ態勢ができていないために遲れているようになつている、こういうふうな御答辯でありました。しかるところ現地の状況を聽いてみると、必ずしもそうでないのであります。
この點につきましては豫算面と切り離しまして、この緊急の融資、つなぎ資金につきましては、大臣のお話はわかりますけれども、末端におきまして何だかんだというやかましいことのあることは、今までの例からみても往々あるのであります。この點はごく簡單に、簡易に、緊急迅速的確に融通できるような途を講じたいと思います。この點につきましてはどうか日本銀行とも十分打合せの上善處していただきたいのであります。
中味を紹介しますと、災害復舊のため國庫から支出される補助費及び府縣の負擔する災害復舊の合計金額の範圍で必要な金額を限り、右の補助費が支出されるまでの間、銀行等から一時つなぎ資金を融通するということを決定して、こういつたことでこの急場を凌いで行くという方法をとりたいと考えております。從つて農林省とか内務省とかというようなことは、今度はそういう差刑はなくなるわけです。
それから國庫補助がいきまする間のつなぎ資金と申しますか、國庫補助がかりにまいりまして、縣にも負擔分がありまして、これは起債に仰ぐといたしましても、なかなか資金の枯渇で容易に起債の現金化ができかねるという實情にありますので、そのつなぎ資金の意味における資金融通の點につきましても、今財務當局と話を進めつつあるのでありまして、近い機會にできる限り早く何とか結著をみたい。こう考えております。
そういたしますと、メーカーその他が鐵道に收めたものは資金を代金に得ることができない關係でありますので、復興金融金庫その他の金融機關にそれがまわつて、つなぎ資金を借りているというような現状であるのであります。それならば、鐵道につきましては直ちに追加豫算を出して黒字を出し得るかと申しますると、これは官業でございまして、そう簡單にすぐ黒字化するということはできないのでございます。
それからいわゆるつなぎ資金のお話がございましたが、これももちろん必要でございます。これは將來證券機構というようなものがいろいろ整備されれば、その面に沿うていろいろ本格的に考えたいと思つておるのであります。さしあたりの問題といたしましては、業者の方からもその資金として、さしあたりの金額の要求がございますので、われわれはこれを今檢討しております。