1954-03-09 第19回国会 参議院 農林委員会 第14号
そこに相当莫大な食管会計、輸入食糧をめぐつて黒字が出て来ると思う。こういう点について資料を次回の委員会までに御提出願いたいと思います。
そこに相当莫大な食管会計、輸入食糧をめぐつて黒字が出て来ると思う。こういう点について資料を次回の委員会までに御提出願いたいと思います。
黒字と私申上げましたのは、外国食糧の価格が安くなつたことによつて黒字が多く余るようなことを申上げましたが、これは誤まりで、結局補給金の繰入が少くて済むということだけで、国全体としての財政上の余裕が出て来ておるということで、食管会計としては一応申上げた十億と違いはないわけであります。
その標準でやりますと、二人から五人までの世帯のところでは、給与のほうが標準生計費よりか上廻つて黒字になる。この表でやりますと、四級から七級までの間で五十八億不足になるものが今年の生活環境調査の扶養家族の標準でやると黒字になるのだ。一体どつちを本当にしたらいいのだ。大蔵省はそんなことに関係なしに、どういうのだか、こういうものを出されたわけです。これは去年と同じやり方です。
これを決算的に、当然損費じやなくて固定資産に上げるべきものだというふうに決算で拾つた場合には、それたけ収入が殖えるという形になつて黒字の原因になつているのでございます。こういうものが黒字の中には入つているのでございます。それが一点。 それからもう一点、然らばそれ以外の流動資産が全部余分に流動資産としてだぶついているかどうかという点でございます。
いくら予算を国鉄に与えて見たところで、こういうようなことをしていたんでは、もう永劫末代、日本国有鉄道によつて黒字になるということは絶対ありません。まず入るをはかれということもあります。とにかく入るをはからなければならないので、この地上権の問題のごとき、これを何とかして幾らでも活用をして、赤字を埋めるという考え方にどうしてなれないか。あなたが在職中にどうしてなれないか。
そして歴代の吉田内閣は、健全財政である、国家が黒字財政である、竹馬の足を切つて黒字財政が確立された、日本の経済界も逐次安定をしておる、こう言うのでありますが、日本全体の予算といたしましては、単に国の予算だけではありません。国の予算とほとんど同額に及ぶような、いわゆる自治体の予算があるのでありまして、その自治体は毎年々々赤字で大弱りである。天下でこれほど大うそはないと私は考えております。
そういたしますと、この従業員といたしましては、成績を上げるための独立採算制で、黒字のところにはなるべくサービスをよくし、黒字のあるところには列車もふやし、改善もするという方向にどうしてもなりがちであつて、黒字でないいなかの力の支線や地方鉄道というものは、まつたく閑却されるというような傾向があることは、よく陳情等でお聞きだと思うのであります。しかも料金は同じであります。
信用事業によつて黒字を出して、それによつて事業面の赤字を糊塗して、そうして一ぱい一ぱいに組合員に決算報告をするのが常道です。それでもなお且つ赤字のままで決算報告をしている単位組合が非常に多い。そういう実態で、私の承知するところでは完全に栄養失調ですよ。そこへ水とカンフル注射を持つて来ても、これでは息を吹返さないと言つておる。
ようやく本年の四月に入つて黒字を出しましたが、これはおそらく選挙の関係だつたろうと私は思うのであります。五月も大体同じような状況であります。
ただ私が申し上げた趣意は、この日本の国際貸借というものは、現在は特需その他で黒字になつておるけれども、これは正常貿易によつて黒字にするということが本来であるから、そこで当分の間は特需その他があつて黒字になつて行くが、その間に正常貿易によつて黒字等になつて行くように、あらゆる貿易施策を進めて行かなければならぬということを強調した次第でございます。
従つて、黒字の出ておる航路に対して補助金を出しておるということは絶対にございません。
併しながら農家のほうの全体の経済から言つて黒字になるかというと、いやまだ赤字だ、黒字だという数字が、すでに農林省からも出ている。如何に形がよく行つても事実農村の金がどんどん減つて行くというところの傾向を帯びて行く。そういうことを考えないのですか。
○有田(喜)委員 もちろん現在の国際收支は、特需その他の臨時收入によつて黒字になつておる。これはわかります。国際收支、ことにドル收支について見ると、貿易面ではおつしやる通り大きな赤字になつておる。しかも現在の手持ち外貨も、今後の国際收支から考えると、まだまだこれは十分でないとも言えるでしよう。
視察いたしました県立本宮病院の実情を申しますと、病院勤務の医師に対しましては、研究手当として本俸の五割を支給するほかに、病院経営によつて黒字を生じた場合には、その四割を病院に還元して自由に使わせる、こういう仕組であります。
○岡(良)委員 保険局長ばかりにお話をするのではなく、大臣から聞きたいのだが、一体こういう千分の六十とか六十五まで上げてもいいというふうな、国際的にも異例な、日本としても不面目な高率保険料を課しておつて黒字になるというようなことでは、これはまつたく被保険者も納得しないと思うので、黒字部分があれば、むしろ保険料率の引下げに充てたいというところなんですが、それはそうといたしましても、来年度はこのまま千分
先ほどそれについて、郵政行政に明るかつた進藤さんなんかの御意見でも、今の国民の経済状態では、むしろこの料金を値上げすることによつて黒字になると思われぬ、郵便の数量が減るのではないかというくらいの逼迫した状態だ、そうであるとするならば、予定の収入がなくなるのじやないかというふうなことを言つておられるのでございます。そういうようなことについて、組合としてはどういうふうに考えておいでになりますか。
為替相場の問題につきまして議論がございましたが、要は、日本の経済が伸びて、而も国際貸借から言つて黒字になつておる時に、円を引下げようなんということは、これこそ経済の理論にも実際にも合わないのであります。(「できるかということだよ」「明快」「明快じやない」と呼ぶ者あり、拍手) 〔国務大臣高橋龍太郎君登壇拍手〕
従つて黒字線によつて赤字線を養いつつ、補いつつ全二万キロの鉄道運営を行なつておるというような状態にありまするので、自然赤字線に属する部分においては黒字線に対する部分よりも若干の手遅れがあり勝ちなのであります。黒字線を十分になしつつそうしてできるだけその力を割いて赤字線に振向けるというような状態であるのであります。ここに鉄道運営の上の苦心が存する次第でなのあります。
○玉置(信)委員 私は今後単に大都会ばかりでなく、前段申し上げましたように日本経済自立再建の見地からして、交通網というものは、多少当初黒字になりましても、国家はある程度これに財政資金を投下いたしてやるべきであるという根本理念の立場から申し上げたので、従つて黒字の場合は問題はないが、赤字になつても出資者側としては文句なしに協力して行けるものである、あるいは行けないものであるということについて、今日までどういうようなお
ただ問題を結核に限局いたして考えてみましたときには、結核の病床などは、その病院経営によつて黒字が出るということはなかなか困難であります。もし結核療養所が多大の黒字を出すようでありますれば、これは患者をそういためるわけではございませんでしようが、相当惡い待遇をしなければなりません。従いまして療養所が民間経営でしかも借入金をやつて行くということにつきましては、相当疑問があると存じております。