1952-11-28 第15回国会 衆議院 人事委員会 第3号
群馬県では、ほとんどもう隣接している前橋が上つて、高崎が上らぬ。こういうような一例を見ても、今までこういう所をやらなかつたならば、あるいはアンバランスの調整になつておつたかもしれない所を、こういうぐあいに一方を上げて、一方をそのままにしてある。こういう点は私はアンバランスの調整ではなく、ますますでこぼこを多くするという結果になろうかと思いますが、総裁のお考えをお伺いしたい。
群馬県では、ほとんどもう隣接している前橋が上つて、高崎が上らぬ。こういうような一例を見ても、今までこういう所をやらなかつたならば、あるいはアンバランスの調整になつておつたかもしれない所を、こういうぐあいに一方を上げて、一方をそのままにしてある。こういう点は私はアンバランスの調整ではなく、ますますでこぼこを多くするという結果になろうかと思いますが、総裁のお考えをお伺いしたい。
従つて高崎から黒磯間の所要時間は五時間二十分を要する、あるいは仙台、黒磯間六時間五十分を要するというようなことでありまして、その連絡に非常な時間を要するのでございまして、これらについても不便の点が非常に多いのでございます。また高崎管理局管内には、非常に山岳が伏起いたしまして、急流河川が非常に多い関係上、アイオン、カザリン等の水害当時におきましても、非常に災害が起つたのであります。
○原(彪)委員 来年度の御計画は浜松、米原間、それから山手の貨物線、それから高崎線ということで、常磐線が抜けておるように思うのですが、そうすると高崎線の方も、信濃川の発電所が八月に完成して、五万キロだか電力が出るというお話ですが、その電力によつて、高崎線もやはりおまかないになるのか。
従つて高崎の税務署も、ああした問題を起す状況ではなかつたのでありますけれども、群馬県は御承知の通り上州長脇差でありまして、やり方によるとなかなか言うことを聞かないのです。しかしまた持つて行き方によると、ふところ金をはたいても納めよう、そういつた妙な気風があるところですから、地方の官庁では人を適材適所に利用すれば、必ず税務の行政が円滑に行くということで非常に参考になると思います。
これを今口々に農民が言つて、高崎五万石騒動のときには二秤奉に税金がかけられたが、藁まではかけられなかつたと言つて非常に憤概して、この先輩の遣志を継ぐということの決意を表明しておる。この事態を見るときに、政治的手段によつて、この更正決定をこうした悪税地帶に対しては全面的に撤回するような政治的手段をとらなければ、税務署員の生命は全く保障できないということを警告せざるを得ない。
仄聞するところによりますと、高崎、水上間の勞力及資材についてはその剰餘轉換の妙によつて高崎、熊ヶ谷間工事實施に役立つよう拜察せらるるのであります。上越線の電化によつて埼玉、群馬の産業開發とこれに伴う輸送力の強化が併行實現の機を得たならば諸設の復興もおのずから一大飛躍を加えらるるものと確信するものであります。
從つて、高崎線が開通いたしますならば、信越線も大体開通の予定であります。常磐線は十六日から試運轉をいたしておるようでありますが、現在のところ、大体において水戸まで開通の見込みがついております。東北本線は栗橋及び久喜の間に非常なる災害がありまして、現在この見込みは完全なる情報を得ておりません。上越線は岩本及び敷島間の鉄橋が流失いたしまして、復旧までには三週間を要すると報告されております。