1954-05-14 第19回国会 衆議院 農林委員会 第43号
もちろん競走馬を養成するような馬主というものは、畜産の中でも最も優秀な飼育者であるのでありまして、そういう方によつて飼育されました優秀な馬というものが、馬の改良増殖その他の一般的な畜産の振興に寄与する、こういうような考え方であります。
もちろん競走馬を養成するような馬主というものは、畜産の中でも最も優秀な飼育者であるのでありまして、そういう方によつて飼育されました優秀な馬というものが、馬の改良増殖その他の一般的な畜産の振興に寄与する、こういうような考え方であります。
たとえて申し上げますと、大部分を草その他自給飼料でまかなつているか、あるいはその多くの部分を購入飼料によつてまかなつておるか、こういうような条件によつて非常に違うと思うのでありますが、私どもといたしましてはその点につきまして、できるだけ自給飼料、特に濃厚な蛋白質源を持つております草資源、こういうものによつて飼育して参る、そういたしますと濃厚飼料の価格の影響を受けることもきわめて少いのでありまして、しかも
これを脱脂したものでやることによつて、飼育の状態あるいは乳牛等におきましては、搾乳の状態等に非常に影響があると思います。むしろこれを輸出しなければならぬようなことならば、今申しましたように一石二鳥の効能がありますので、この搾油をそのままやめてもらいたいと私は思うのでありますが、そういう御意思があるかどうか、一応その点をお伺いいたします。
そしていつもこれがいいことであると唱えており、またやらなければならぬことであるが、しかし農村はただいま申し上げましたように、その習慣で、安いものを買つて、それによつて飼育して行く、それが利益になるということしか考えていないのでありますから、重ねて申し上げますが、自分がつくつた、いわゆる自給飼料によつてやることによつて、われわれの畜産が成立つものであるという習慣をつけさせるには、どうしてもこの耕作に対
火災によつて飼育中の蠶が燒けてしまつたとか、あるいは水に流されてしまつたとかいうような事故に原因いたします場合には、共濟をいたさないのであります。 それから桑の葉の減收の共濟原因はここに列擧してある通りでありまして、水稻の場合よりはやや狹くなつております。しかしながらこれは將來水稻の場合と同様に、事故の範圍を擴張したいと思つております。