1950-01-27 第7回国会 参議院 本会議 第12号 政府は国内工業生産の増進によつて食糧輸入力を確保すればよいと考えておるようだが、農民はこの点について深刻な不安を感じておるのである。我々の見解によると、政府は日本農業の生産性を高めるため、予算上、金融上、農業政策上格段の努力を拂うことが急務であると考えるのであるが、政府は、一体これに対して如何なる用意を持つておるのか明らかにされたい。 小川久義