1954-10-09 第19回国会 参議院 文部委員会 閉会後第19号
従つて、食の問題も住の問題もあるわけですが、できるだけ援助する、便宜を与える、こういう考慮を私は払つていいんじやないか、払うのが妥当じやないか、而もそれは余りむずかしいことじやないと、こういうように私は考えるのですが、大臣の御所見如何でしようか。
従つて、食の問題も住の問題もあるわけですが、できるだけ援助する、便宜を与える、こういう考慮を私は払つていいんじやないか、払うのが妥当じやないか、而もそれは余りむずかしいことじやないと、こういうように私は考えるのですが、大臣の御所見如何でしようか。
そうして供出の面になると、例の食管法を前に置きまして、食確法をやめたというけれども、食管法の第三条によつて、食確法と同じ効果をなすような政令を出しまして、農民に対しては供出を強制しておる。けれども一方一般の消費者大衆に対しては、やみは公然の秘密のような形になつておる。そうして外国食糧が入るから、もう食糧管理はじきに解かれるのじやないかというような、非常に安易な考え方を国民の間に馴致して来た。
食糧が足らないから買つているので、たまたまありがたいと思つて食つてみたら、からだに種々の病気を起す危険性があるものだ、病原菌を含んでおるものだというようなことになつたのでは、これはまつたく本末転倒の形になるので、当然政府としてはビルマなりタイ国に対しては、こういう事態であるから、従つてこの程度の検査を厳重に実施した上で引取るという強硬な態度に出るべきが、国民がかわいいと思つたらほんとうじやないか。
もしこの米を買つて食つて、厚生省が大丈夫だと言つた基準で食つて障害が起つたら、これは傷害罪で訴えると言つておる。これは傷害罪で訴えられるはずなんだ。食品衛生法上大丈夫でございますといつて国が保証したものを食つて、その結果肝臓がはれて来たら、これは傷害罪で訴えられます。それを栄養のないものを栄養のあるものとして売れば、これは詐欺なんだ。
先ほど楠本部長は、ある動物には五〇%混入しても大丈夫であつたとか、あるいは動物実験で確信を持つておるということを言われたのでありますが、動物には八〇%混入しておつても大丈夫な動物もありましようし、人間でも、ごみ箱かな拾つて食つておつても少しも病気をしない人間も中にはおるのであります。体質も非常に異なるのでありますから、非常にからだの弱い、肝臓がもともと弱いという人には被害が大きいのではないか。
ですからそういう任意分業であるなら、なぜああいう法律を作つたか、そんなことは今蒸し返してもあれですから申しませんが、とにかく今後医師或いは薬剤師というような、長い間学校で勉強し修練して来た人たちに対し、従来のような、技術に対する適正な報酬を支払つて行かなかつた、そのために医師は薬を売つて生きて来た、歯科医師は金を売つて生きて来た、薬剤師は化粧品を売つて食つて来た、こういうことなんです。
その米を買つて食つて配給辞退ということになるんです。それはならんという具体的なその証拠なり、確信がなければ、これは全く無駄な政策だ、こういうことになる。私はなるだろうと思うじやこれは駄目だと思う。私は外米とか、内地米をうまいとか、まずいとかいうことを言つてるんじやない。これをやれば必ず配給辞退が起きて、そうしてこれは周囲の米を買つて食う、そうすれば闇米の値段が高くなつて東京に来る米も又少くなる。
何によつて食つて行くか。結局食えなければ生活保護法というようなことになるとなれば、僅かな給料の中から営々として掛金しておきながら、その五年間の生活に不安を来たすというようなことは、私は非常に精神からいつても間違いだと、こう思うのです。外国へ行つてみますと、外国では相当の高年齢の人でも働く場所があるのです。働いておるのです。けれども日本は働きたくても働けないということが一つある。
○海野三朗君 古池政務次官にお伺いをいたしたいのでありますが、この賃上げのストライキが妥結した、それで果して石炭が外国炭に負けないだけの値を持つて行かれるかどうか、それに対しての政府当局の御決意、つまり日本の石炭業者もやはり同じ日本人でありますから、どうしたつて食つて行かなければならないのだ。
○吉武委員 ただいま実際に拿捕され、韓国の刑務所に二月もつながれて、麦飯に大根の菜つぱを塩で煮たわずかなものをわけ合つて食つて帰つた参考人の言葉をお聞き取りになつたと思います。われわれは参考人からほんとうの実情をもつと聞きたい。しかし政府諸公に御質問をしようとすると、農林大臣もわずか一時間、大蔵大臣もきようは一時間しかとれないと言われる。
勿論職業を与えるということも必要であつて、食つて行けないためにいつまでも続けて行くことが本当でございますが、一面にはやはり本能の問題もありますので、やはりもう少し今までの、今楠見さんのお説にもあつたように、いわゆる形式的な更生施設だけでなく、何かその婦人が一人前の女の人として、普通の一般の女の人と同じような生きる道ができるようにするとか、或いは働く遠境も更生寮とかは女の人ばかりいて、いわゆる修道院みたいになる
私は参考に申上げておく、今の二十五円、あなたは二十五円は安いと思つて食つているかも知れませんが、あの二十五円といううどんは高いんですよ。粉一袋で二百四十うどんの玉ができる。そういう計算で行けは、だから粉が安いとか、うどんが安いというのは大きな間違い。そういうところにあなたが感覚がにぶいからなんですよ。粉食奨励なら、先ずうどんの玉を下げて粉食奨励をやつてもらいたい。私はこれで終ります。
今十二月一日は外務大臣としては当初からの目途であつて、政府としては十一月一日と言明した云々ということはないとおつしやいましたが、先ほど申上げましたように、緒方副総理も福永官房長官も、この間の参議院の議院運営委員会において政府もそう考えたけれども、若干は遅れる見通しだ、こういうような答弁をなさつて食違つておるのであります。
そのときになれば小糠の相場が上りますから、みんなひんねじつて食つてしまうより仕方がないだろうと思う。大体「あひる」をごらんなさい。三年、四年前には「あひる」はどこに行つてもぎやあぎやあしていた。近頃は「あひる」がいますか。「あひる」を飼う余裕がなくなつてしまつた。あれほど一生懸命やつたものが……。これはやつぱり本腰に考えてもらわなければ畜産行政などはできないと思う。
そういう中にただ自家労力を投資してのみ生産があり、しかもその生産されたものが国家の一方的な価格で買われておるのでありまして、そうしますと結局一種の労働報酬によつて食つているんだということだけは確かなのであります。そうすると形のかわつた一種の労働者であります。
というものは、いわゆる特需でございまして、そして、この特需は御承知の通りにテンポラリー、即ち臨時的なものと考えておりますので、このために遊休施設であるとか、又は業者が非常に熱心に、注文があるからと言つてたくさんの生産設備を作るとか、そのほうにいろいろな資材、労働力を投下するということにしまして、そして何年か後には、これはどうも拡張し過ぎたとか何だとかいうことで、他の産業というものに……一今は他の産業を食つて……、食
これは取調官だけのことでございますから、どつちでもいいようなものでございますが、逆から申しますと、この前実例をおあげしたので、あるいはお聞及びと思いますが、さような供述拒否権があるということを告げたところが、本人がそれならば何でおれを呼んだ、そんな聞かぬでもいいのにわざわざ呼んで調べるという法はないではないかと言つて食つてかかつたという例で、これは幾つか報告が参つておりますが、さような極端な場合はともかくといたしましても
大部分はわれわれが金を払つて食つておる。それを政府当局が為替が上つたとか下つたとか、インフレであつたとかなかつたとかいうようなことで、予算とも関係がなければ、議会とも関係がないうちに、これがいつの間にやら、やみからやみに消えてしまつてわからぬということで一体済みますか、この点を明確にしてもらいたい。年限がたてばたつほど、わからなくなると思う。
今日は船がとだえて、沿岸の漁業と、びわでもつくつて食つているところの退嬰萎縮の状態であります。私はどうしても中国との貿易をやらなければならぬと思う。しかし野放しの貿易で、共産党が金をもうけて革命資金をつくつては困るから、共産国との貿易においては、国家の管理貿易会社をつくつて、長崎とか博多、あるいは門司でもどこでもよろしい、政府が適当なところを開港場として、そして中国の商人をそこへ迎える。
そこででん粉は今こそこうだけれども、戦時中いもを作つてもらつて食つたことは忘れて、でん粉になつたからどうでもいいのだと考えることが、どだい日本国民の誤りなんです。僕はどうしてもそのでん粉を維持して、そうしてなくしないようにして行かなければいもはなくなる、でん粉もなくなると思うのです。