1947-08-12 第1回国会 衆議院 司法委員会 第19号 しかしながら、この見透しといたしましては、いろいろ研究した結果、この規定の存否いかんによつて風儀に影響があるものではないという結論に達したのであります。もしこの規定を削除した結果として、われわれの豫期せざる惡い影響が現實に現われる、あるいは現われる傾向がありましたならば、これは近き將來の刑法の全面的改正の際に、もう一度考え直さなければならぬ問題だろうと思うのであります。 佐藤藤佐